[結果]タブには、ボルト締結を評価するのに便利な数量の数が表示されます。破損モード、軸受のマージン、せん断のマージン、ネット張力のマージン、ファスナーのマージン、スリーブのマージンが接続の各プレートに報告されます。
- [モード]: 破損が予測された場合、この列に特定の破損モードが報告されます。軸受、せん断、ネット張力の 3 つの破損モードがあります。


- 軸受のマージン: 軸受破損モードの安全係数から 1 を引いた値(= FOS - 1)として定義されます。軸受の破損が予測される場合、軸受のマージンは 0 より小さい値になります。
- せん断のマージン: せん断破損モードの安全係数から 1 を引いた値(= FOS - 1)として定義されます。せん断破損が予測される場合、せん断のマージンは 0 より小さい値になります。
- ネット張力のマージン: ネット張力破損モードの安全係数から 1 を引いた値(= FOS - 1)として定義されます。ネット張力破損が予測される場合、ネット張力のマージンは 0 より小さい値になります。
- ファスナーのマージン: ボルトの安全係数から 1 を引いた値(= FOS - 1)として定義されます。ボルトの破損が予測される場合、ファスナーのマージンは 0 より小さい値になります。ファスナーのマージンは、接続の設計にかかわらず必ずプレート 1 の行で表示されます。
- スリーブのマージン: シミュレーションにファスナー スリーブが含まれている場合、スリーブのマージンがスリーブの安全係数から 1 を引いた値(= FOS - 1)として定義されます。スリーブの破損が予測される場合、スリーブのマージンは 0 より小さい値になります。スリーブのマージンは、接続の設計にかかわらず必ずプレート 1 の行で表示されます。ファスナー スリーブが解析に含まれていない場合、スリーブの余白は[該当なし]と表示されます。