位置プロパティ定義をプロパティ セット定義に追加するには、次の手順を実行します。 位置プロパティの値は、オブジェクト内またはその付近の AEC ポリゴンまたはスペース上のプロパティ データから取得されます。選択したオブジェクトが位置プロパティを含むプロパティ セットを保持する場合、[データ位置]グリップが他のグリップと一緒に表示されます。 位置プロパティがスペース オブジェクトからプロパティ データを取得するように定義されている場合(たとえば、プロパティ データがグリップの下のスペースから取得される場合)、オブジェクトを移動するとグリップも移動します。 家具を表す MvBlock をあるスペースから別のスペースに移動する場合、MvBlock は、スペースのプロパティ データ(たとえば部屋の占有者データを含む)にアクセスできます。
位置プロパティ定義は自動プロパティの一種で、それが表示する値は定義に基づいて自動的に決定され、直接編集できません。 位置プロパティ定義を作成するには、AEC ポリゴンやスペース オブジェクトに適用できるプロパティ セット定義に含まれるプロパティ定義を選択します。
スタイル マネージャが表示され、ツリー ビューに現在の図面が展開されて表示されます。
プロパティ定義の名前を変更するには、[名前]をクリックしてから表内のプロパティ定義をダブルクリックするか、[位置を編集]を選択します。[説明のプロパティ名を使用]が設定されていない場合は、説明を編集します。
このプロパティが集計表スタイルに追加されると、選択した形式が列の既定の形式となります。これはいつでも変更できます。 [例]の列に、選択した形式によって既定値がどのように表示されるかが示されます。