垂直 AEC 寸法を 90 度を超えて回転させると、寸法値が左右に反転します。寸法が一連の寸法の一部であるときは、この結果は好ましくない場合があります。
[文字を反転]グリップを使用すると、垂直テキスト位置と読み取り方向の設定を交換して寸法が正しく表示されるようにすることにより、この問題を解決できます。具体的には、次の変更が加えられます。
- AutoCAD 寸法スタイルで定義された垂直テキスト設定が上書きされ、[下]設定に設定されます。
- 読み取り方向の左から右と右から左が交換されます。
- 位置が上書きされたすべての寸法テキストが、位置ポイントの周りで反転します。
注: これらの変更は、基になっている AutoCAD 寸法スタイルでも実行できます。ただし、これを行うと、回転するかどうかに関係なく、そのスタイルのすべての AEC 寸法に影響が及びます。ほとんどの場合、特定の寸法を上書きした方がうまくいきます。
- 回転する寸法を選択します。
- [寸法線の反対側に文字を反転]グリップ
をクリックします。