ユーザ定義のコマンド ツールを使用するには

AutoCAD Architecture には、ユーザ定義コマンドとしてカスタマイズ可能な 2 つの空白のコマンド ツールがあります。

コマンド ツールは、[コンテンツ ブラウザ]からツール パレットに空のコマンド ツールをコピーして、コマンド プロパティを編集することにより作成されます。

  1. [ホーム]タブ [作図]パネル [ツール]ドロップダウン [コンテンツ ブラウザ]をクリックします
  2. [ストック ツール カタログ] [ヘルパー ツール]にナビゲートします。
  3. 通常のコマンド ツールの横にある i-drop アイコンに上にマウスを移動し、ツールをツール パレットにドラッグします。
  4. ツール パレットで、コマンド ツールを選択し、右クリックして[プロパティ]をクリックします。

    コマンド ツールのプロパティ

  5. 必要に応じて次のツール プロパティを変更します。
    プロパティ 説明
    名前 汎用コマンド ツール名を、ツールの機能を示す名前に置き換えることができます。
    説明 コマンド ツールに詳細な説明を追加できます。
    レイヤ キー レイヤ キーを指定し、このコマンドを使用して作成されるオブジェクトが挿入されるレイヤを定義します。
    レイヤの優先設定 選択したレイヤ キーの優先設定を定義します。
    コマンド ツールにより実行されるコマンドを指定します。コマンド ツールでは、次のコマンド タイプが有効です。
    • AutoCAD および AutoCAD Architecture コマンド
    • AutoLISP ルーチン
    • VBA マクロおよびアプリケーション
    • スクリプト
    イメージ 既定では、コマンド ツールに関連付けられているイメージはありません。ツールの機能を示すイメージを追加するには、空のイメージ領域で右クリックし、イメージを選択します。
  6. [OK]をクリックします。