概要 - プロパティ データ形式を適用する

プロパティ データは、生の書式なしの値としてオブジェクトから取得されます。 プロパティ セット定義、集計表スタイル、集計タグ、プロパティ パレットは、プロパティ データを書式付きの値として表示するために、データ形式を使用します。[プロパティ セット データを編集]ワークシートでは、値を書式設定するためにプロパティ セット定義のデータ形式を使用します。

通常、ドアの幅、高さ、厚さなど、類似したプロパティには同じデータ形式を適用し、それから各プロパティの適切なデータ形式を選択します。ソフトウェアには既定のデータ形式がいくつか含まれています。これらのデータ形式のいずれかをカスタマイズするか、新しいデータ形式を作成し、特定の方法で単位を表示することができます。たとえば、壁の長さをフィート単位で表示する場合、[タイプ]で[長さ]を選択し、[単位]で[フィート]を選択し、[形式]で[建築図面表記]を選択します。 ただし、コスト計算プロパティの実数には、貨幣形式が必要になりますこのような状況では、異なるデータ形式を作成することができます。

プロパティ セット定義、集計表スタイルおよびタグで使用できるデータ形式は、現在の図面に格納されているデータ形式です。 プロパティ セット定義や集計表スタイルを図面にコピーすると、定義やスタイルで使用されているデータ形式も図面にコピーされます。

データ形式を修正すると、その形式を使用しているプロパティ セット、集計表、または集計タグ内のプロパティ データの表示に影響します。