BS1192 - Descriptive レイヤ標準には、次のフィールドが含まれています。
フィールド名 | 説明 |
---|---|
Discipline | 1 つの文字を使用してレイヤの作成者を識別します。 たとえば、A は建築家(architect)を表し、S は構造技術者(structural engineer)を表します。 このフィールドは必須です。 |
Element | 内容が分かるような名前を使用し、建物の要素を識別します。 たとえば、このフィールドでは、「Equipment」や「Room」を選択できます。 このフィールドは必須です。 |
Graphics | 1 つの文字を使用して、カテゴリに関連付けられた情報を示します。 たとえば、D は寸法(dimension)を表し、G はグラフィックス(graphics)を表し、T はテキスト(text)を表します。 このフィールドは必須です。 |
Level | 2 桁の英数文字を使用して、プラン ビュー、断面ビュー、または立面ビューにおけるビュー平面を区別します。 たとえば、01 はレベル/床 1 を表し、EA は立面図を、SA は断面図 A を表します。このフィールドは、任意に指定できます。 |
Status | 1 つの文字を使用して作業の状態を示します。 たとえば、N は新規(new)を示し、R は除去(to be removed)を示します。 このフィールドは任意に指定できます。 |
尺度 | 1 つの文字を使用して、表示される詳細のレベルを示します。 たとえば、P はプラン レベル(planning level)を示し、D は詳細(detail)を示します。 このフィールドは任意に指定できます。 |
Phase | 1 つの文字を使用して、設計段階または代案を示します。 |
User | ユーザを指定します。 固定幅フィールドではありませんが、レイヤ名のその他の部分から下線で区別されます。 たとえば、A210G701_WALL_L1 のようになります。 このフィールドは任意に指定できます。 |
次の表は、BS1192 - Descriptive レイヤ標準の規則の一覧です。
フィールド | オプション | 幅 | 固定幅 | ワイルドカード | 説明のマッチング | 区切り記号 | 既定値 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
Discipline | いいえ | 1 | はい | [0A-Z] | いいえ | なし | A |
Element | いいえ | 15 | いいえ | * | いいえ | - | 壁 |
Graphics | いいえ | 1 | はい | [0ACDGHTZ] | いいえ | - | G |
Level | はい | 2 | はい | [0-9A-Z][0-9A-Z] | いいえ | なし | 00 |
Status | はい | 1 | はい | [0NXR] | いいえ | なし | 0 |
尺度 | はい | 1 | はい | [0ASPD] | いいえ | なし | 0 |
Phase | はい | 1 | はい | [0-9A-Z] | いいえ | なし | 0 |