概要 - [式プロパティ定義]ワークシートの使用事例

有効なデータを返す式の作成は、複雑な作業になります。次の例に示すように、[式プロパティ定義]ワークシートを使用して VBScript コードを持つ式を構成すると、プロセスを簡単にできます。 その後、サンプルの値を式に挿入して、結果を評価します。

完成した式の例

スペース オブジェクトはその高さに単一の数値を持ちます。これは、部屋の集計のほとんどのスペースに適しています。ただし、平らな天井のない部屋のスペースの高さの表示方法をさらにコントロールするには、カテドラル型天井に対する「ヴォールト」などの文字の変更を返す式を作成したり、実際の高さを返すことができます。 こうした式の完成したワークシートを以下に示します。

例を完了するために使用したプロセス

スタイル マネージャの既定のプロパティ セット定義を主に使用して、次のプロセスを完了しました。

SpeceStyles を新しいプロパティ セット定義として追加

SpaceObjects プロパティ セット定義の[定義]タブで

[式プロパティ定義]ワークシートで、HeightDisplayed 式プロパティ定義を編集

サンプル値がフォーマットされ、括弧で囲まれた対応するプロパティ定義名の代わりに式に挿入されます。 サンプルの式全体が評価され、結果が[サンプル結果]ペインに表示されます。

この式には単語 RESULT が含まれているため、式ではなく、関数として評価され、式プロパティの値は RESULT に最後に割り当てられる値です。この有効な式の結果は、Vaulted です。