リノベーション モードを開始すると、リノベーション表示設定が作成されます。これは、図面内に存在する現在の表示設定のコピーです。すべてのオブジェクトはリノベーション設定に従って表示されます。
リノベーション モードが開始されると、まだカテゴリに分類されていないオブジェクトは「既設」というタイトルのリノベーション カテゴリに割り当てられます。リノベーション モードがアクティブのときに図面に追加されたオブジェクトは、自動的に新設として分類されます。リノベーション モードで作業しているときに[削除]などのコマンドを使用すると、オブジェクトは解体済みカテゴリに割り当てられ、削除されません。ドアを動かすと、新規と解体済みの両方のドアと、対応する壁の開口部が作成されます。リノベーション表示設定の設定項目は、[リノベーション オプション]ダイアログ ボックスの[表示]タブにあります。