マテリアル クエリーを表示するには

選択したマテリアル定義の体積情報を取得するには、次の手順を実行します。作成されたクエリーには、選択したマテリアル定義の全オブジェクトの総体積が含まれます。たとえば、選択のセットにレンガ壁が 2 つある場合、一覧にはそれぞれの体積が 8.85 m3 で、レンガ オブジェクト全体の体積が 17.7 m3 と表示されます。この情報は、概算見積りとして利用できます。

  1. コマンドラインで、MATERIALQUERY と入力します。
  2. クエリーに含めるオブジェクトを選択し、[Enter]を押します。
  3. 照会するマテリアル定義を選択します。

    たとえば、レンガを照会する場合は、一覧から[レンガ]を選択します。

  4. [OK]をクリックします。

    選択したマテリアル定義が割り当てられているすべてのオブジェクトが図面上でハイライト表示されます。

  5. [F2]を押します。

    選択したマテリアル定義の体積が AutoCAD テキスト ウィンドウに表示されます。