プリセットを作成すると、ラウンドアバウト交差点の作成時間または編集時間を短縮できます。
ラウンドアバウト交差点の各ダイアログ ボックスでは、ジオメトリのパラメータ設定をプリセットとして保存できます。これを行うには、ダイアログ ボックスの[読み込む事前定義パラメータ]の選択項目を使用します。
この機能を使用すると、ダイアログ ボックスで特定のラウンドアバウト交差点パラメータの値を指定して保存し、現在選択されているラウンドアバウト交差点の図面標準仕様 .xml ファイルにプリセットとして格納できます。
プリセットには、プロジェクトのニーズに応じて一意の名前を付けることができます。
プリセット .xml ファイルには、主にジオメトリ定義パラメータなど、特定のパラメータのみが保存されます。ダイアログ ボックスの[読み込む事前定義パラメータ]の選択項目を使用して、プリセットとして保存できるパラメータを次の表に示します。
| ダイアログ ボックス | パラメータ |
|---|---|
| [ラウンドアバウト交差点を作成 - 環道] | |
| [ラウンドアバウト交差点パラメータ]: | [外側半径] |
| [内側半径](フランスの標準仕様のみ) | |
| [環道幅員](英国/米国の標準仕様のみ) | |
| [エプロン幅](英国/米国の標準仕様のみ) | |
| [通過可能領域の追加幅](フランスの標準仕様のみ) | |
| [標示パラメータ]: | [外側オフセット] |
| [標示を作成する車線数] | |
| [内側オフセット] | |
| [標示を作成する車線数] | |
| [標示の線幅]、[車線標示の線種] | |
| [ラウンドアバウト交差点を作成 - 進入道路] | |
| [進入道路パラメータ]: | [分流道路幅員] |
| [分流の半径] | |
| [分流の拡幅車線長] | |
| [分流の拡幅車線タイプ] | |
| [流出部での幅員] | |
| [流入道路幅員] | |
| [流入の半径] | |
| [流入の拡幅車線長] | |
| [流入の拡幅車線タイプ] | |
| [合流部での幅員] | |
| [ラウンドアバウト交差点を作成 - 交通島] | |
| [作図三角形パラメータ]: | [長さ] |
| [基部] | |
| [交通島パラメータ]: | [横断歩道を作成(長さ)] |
| [分流部でのラウンディング] | |
| [分流部での円からのオフセット] | |
| [分流部でのオフセット] | |
| [流出部でのオフセット] | |
| [チップでのラウンディング] | |
| [交通島合計長さ] | |
| [交通島基部長さ] | |
| [流入部でのラウンディング] | |
| [流入部での円からのオフセット] | |
| [流入部でのオフセット] | |
| [合流部でのオフセット] | |
| [横断歩道でのラウンディング] | |