概要 - ラウンドアバウト交差点の既定

ラウンドアバウト交差点の作成時に適用される既定のパラメータおよび値は、ラウンドアバウト交差点の図面標準仕様ファイルで制御します。

インペリアル法の図面の場合、既定のラウンドアバウト交差点の図面標準仕様 .xml ファイルは次の場所に格納されています。

C:¥ProgramData¥Autodesk¥C3D <バージョン>¥jpn¥Data¥Corridor Design Standards¥Imperial

メートル法の図面の場合、ファイルは次の場所に格納されています。

C:¥ProgramData¥Autodesk¥C3D <バージョン>¥jpn¥Data¥Corridor Design Standards¥Metric

この .xml ファイルには、特定の地域または組織の要件に応じてカスタマイズしたラウンドアバウト交差点パラメータの値が記述されています。たとえば、ラウンドアバウト交差点設計標準 .xml ファイルには、米国やフロリダ州、英国、フランスの標準など、1 つ以上の設計標準あるいはラウンドアバウト交差点のタイプを記述できます。

地域またはプロジェクト固有のニーズに応じて、独自のラウンドアバウト交差点設計標準 .xml ファイルを作成できます。

ラウンドアバウト交差点設計標準 .xml ファイルには、特定のラウンドアバウト交差点パラメータについて事前に定義した値のセットであるプリセットを含めることもできます。

実習 5: ラウンドアバウト交差点の設計標準およびプリセットを使用する