コンテンツ センター パーツの作業フィーチャの表示設定をコントロール

配置済みのコンテンツ センター標準パーツに対して、作業フィーチャは既定ですべて非表示になっています。標準パーツは編集できないため、アセンブリ内で標準パーツの作業フィーチャの表示設定を変更することができません。

特定のファミリ メンバに対する作業フィーチャの表示設定はファミリ テーブルの[表示設定]ブーリアン列で設定できます。

作業フィーチャの表示設定の値が有効になっている場合は、作業フィーチャがインスタンス化されたファミリ メンバに表示されます。

注: [表示設定]列がブーリアン カスタム列である場合は、[ファミリ]ダイアログ ボックスでブール値を変更することができます。この変更は、ファミリ メンバをアセンブリに配置する前に行います。

次のいずれかの方法を使用します。

作業フィーチャの表示設定を指定するためにファミリを編集する

  1. リボンで、[管理]タブ [コンテンツ センター]パネル [エディタ]の順にクリックします。
  2. コンテンツ センター エディタで、作業フィーチャのある読み取り/書き込みファミリを見つけます。
  3. ファミリを右クリックし、[ファミリ テーブル]を選択します。
  4. [ファミリ テーブル]ダイアログ ボックスで表示設定をコントロールする新しい列を追加します。列の見出しを右クリックして、[列を追加]をクリックします。
  5. [列プロパティ]ダイアログ ボックスで、[列名]と[列の説明]を指定します。次に、[データ タイプ]で[ブーリアン]を選択します。
  6. 必要におじて、列をカスタムに設定します。
    • [式]および[カスタム列]を選択します。
    • 編集ボックスの横にある をクリックして、[範囲を指定]ダイアログ ボックスを開きます。
    • 列のすべてのセルに対して既定のブール値を指定するには、[既定]フィールドに 0 または 1 を入力します。
    • [OK]をクリックして、[範囲を指定]ダイアログ ボックスを閉じます。
  7. [OK]をクリックして、[列のプロパティ]ダイアログ ボックスを閉じます。
  8. [表示設定]列のブール値を編集して、各ファミリ メンバの作業フィーチャの表示設定を指定します。
    注: 標準の列のブール値は真(True)および偽(False)であり、カスタム ブーリアン列には 1 および 0 が表示されます。

    [適用]をクリックして[OK]をクリックし、編集内容を保存して[ファミリ テーブル]ダイアログ ボックスを閉じます。

  9. 作業フィーチャへ新しい表示設定列をマップします。
    • [コンテンツ センター エディタ]ダイアログ ボックスでファミリを右クリックして、[ファミリ プロパティ]をクリックします。
    • [列プロパティ]ダイアログ ボックスで、[パラメータ マッピング]タブ、[テンプレート パラメータ]タブの順に開きます。
    • [テーブル列]の一覧で新しい列を見つけて、対応するテンプレート パラメータ セルの[詳細]をクリックします。
    • [パーツ テンプレート パラメータ]ダイアログ ボックスで、作業フィーチャの項目を展開し、作業フィーチャを選択します。[OK]をクリックしてダイアログ ボックスを閉じます。
    • [適用]および[OK]をクリックして、[列のプロパティ]ダイアログ ボックスを閉じます。
親トピック: コンテンツ センター エディタ