MySQL のフィーチャを取り込むには

AutoCAD Map 3D 2016 の場合、推奨する MySQL のバージョンは 5.5 です。

MySQL のフィーチャを取り込むには

  1. MySQL データベースに接続する前に、ライブラリ ファイル libmysql.dll をインストールします。
  2. [表示マネージャ] で、[データ] [ データ接続]の順にクリックします。
  3. [データ接続]ウィンドウで、[プロバイダによるデータ接続]リストの[MySQL 接続を追加]を選択します。
  4. [接続名]に、この接続の名前を入力します。

    接続には任意の名前を付けることができます。 この名前は、[マップ エクスプローラ]にフィーチャ ソースの名前として表示されます。

  5. [サービス名]に、MySQL データ ソースの情報を入力します。
  6. [ログイン]をクリックします。
  7. [ユーザ名とパスワード]ダイアログ ボックスで、ユーザ名とパスワードを入力します。

    必要に応じて[パスワードを保存]を選択し、この図面を開いた場合にいつでも AutoCAD Map 3D でログインできるようにします。

  8. [OK]をクリックします。
  9. [データ接続]で、[データ ストア]にデータ ストア名を入力します。

    データ ストアの一覧から対象のデータ ストアを選択するには、下向き矢印をクリックします。AutoCAD Map 3D は、指定したサーバおよびインスタンスに接続され、使用可能なデータ ストアの一覧が表示されます。

    注: データ ストアが一覧に表示されない場合は、そのデータ ストアが AutoCAD Map 3D スキーマを使用していない可能性があります。それらのデータ ストアをリストに追加するには、[すべてのデータ ストアを表示]を選択します。AutoCAD Map 3D でそれらのデータ ストアを使用するために、AutoCAD Map 3D によってマッピングが作成されます。
  10. [接続]をクリックします。
  11. フィーチャ クラス リストから、マップに含めるフィーチャ クラスを選択します。

    このフィーチャ ソースにフィーチャ クラスが 1 つだけ存在する場合、そのフィーチャ クラスが自動的に選択されます。複数のフィーチャ クラスが含まれる場合、次のいずれかを実行できます。

    • スキーマ エントリを右クリックし、[すべて選択]または[すべて選択解除]を選択します。
    • スキーマ エントリを展開し、追加するフィーチャ クラスを選択します。

      フィーチャ クラスに複数のジオメトリ タイプが含まれ、フィーチャ クラス自体を選択する場合、すべてのジオメトリが追加されます。ジオメトリのサブセットを追加するには、フィーチャ クラス名にカーソルを移動して[ジオメトリを表示]ボタンを表示します。[ジオメトリを表示]をクリックして、個別の選択として各ジオメトリを表示します。目的のジオメトリを選択します。選択した各ジオメトリは、個別の表示マネージャ画層としてマップに追加されます。

  12. 座標系が正しいことを確認します。必要に応じて、不正な座標系を変更できます。
  13. [マップに追加]をクリックします。

    データのサブセットを取り込むには、下向きの矢印をクリックして[クエリーによってマップに追加]を選択します。データをマップに追加した後にデータをフィルタするには、「フィーチャ画層をフィルタするには」を参照してください。

AutoCAD Map 3D 2016 を使用して、AutoCAD Map 3D 2007 以前で作成された FDO データ ストアにアクセスするには

  1. ALTER TABLE 要求を実行するのに必要な権限があることを確認します。
  2. コマンド ラインで、次のように入力します。

    cd <MapInstallDir>/Fdo/bin/com

    mysql --user=MyUserName --password=MyPasswordMyDatabase <AlterSchemaMySQL.sql> MyLogFile

    quit