ADESELOBJS ([オブジェクトを保存セットに追加]コマンド)

オブジェクトを保存セットに追加してロックします。

オブジェクトのロックがオンになっていると、保存セットに追加したオブジェクトはロックされ、あるユーザがそのオブジェクトを使用している間は、他のユーザが編集できなくなります。オブジェクトがロックされていると、他のユーザはそのオブジェクトを表示することはできますが、編集はできません。

次のコマンド ライン プロンプトに従って操作します。

保存セットにオブジェクトを追加 [選択(S)/すべて新規(N)] <すべて新規>:

s と入力してオブジェクトを個々に選択するか、[Enter]を押して、現在の図面を開いた後に作成されたすべてのオブジェクトを追加します。

オブジェクトを選択:

オブジェクトを選択します。

複数のオブジェクトを編集するときには、あらかじめ、編集するオブジェクトをすべてロックしておいてください。そうすれば、それらのオブジェクトを他のユーザが先に修正したり、ロックしたりすることがなくなります。

ソース図面のロックされた画層上のオブジェクトは、保存セットに追加できません。また、ペーパー空間で作業しているときには、オブジェクトを保存セットに追加できません。

保存セット内のオブジェクトをソース図面に保存するには、ADESAVEOBJS[オブジェクト保存]コマンドを使用します。