エラーを調べ、マップ内で確認して、エラーを訂正するかどうかを決定できます。また、マーカーを付けておいて後で確認することも可能です。
図面で実行されたクリーンアップ操作および各操作で検出されたエラーを表示します。このダイアログ ボックスが表示されるのは、[図面クリーンアップ - クリーンアップ操作]ダイアログ ボックスの[対話的]をオンにした場合だけです。[自動]をオンにすると、すべてのエラーが自動的に訂正されます。
エラーが検出された最初のクリーンアップ操作が選択されます。クリーンアップ操作の横のアイコンは、マップ内のエラーをマークした場合の、該当する操作のエラー マーカーの外観(形状と色)を表します。クリーンアップ操作を展開して、検出されたエラーの一覧(エラー 1 / ...)を表示します。
[オブジェクトを単純化]を除くすべてのクリーンアップ操作は、[図面クリーンアップ エラー]ダイアログ ボックスにリストされます。AutoCAD Map 3D では、[対話的]を選択した場合でも、[オブジェクトを単純化]を自動的に実行します。
[ショート オブジェクトを消去]の場合、AutoCAD Map 3D は、検出されたエラーを 3 つのグループ(ショートの欠損オブジェクト、ショート線分オブジェクト、およびショート ポリライン オブジェクト)に分割します。[長さゼロのオブジェクト]については、AutoCAD Map 3D はエラーを[長さゼロの線分]と[長さゼロのポリライン]の 2 つのグループに分類します。
クリーンアップ操作で検出したエラーの一覧(エラー 1 / ...)を表示するには、クリーンアップ操作名の横のプラス記号(+)をクリックします。
クリーンアップ操作のすべてのエラーを一度に処理するには、アクションを選択して以下のいずれかをクリックします。
選択された操作について、すべてのエラーを訂正します。
選択した操作のエラーすべてをエラー マーカーでマークして、該当するエラーをマップ内で識別しやすくします。
選択した操作のエラーすべてを訂正せずにスキップして、すべてのエラー マーカーを削除してからリスト内の次のクリーンアップ操作に移ります。
エラーを訂正せずに、エラーの検出された次のクリーンアップ操作に移動します。
クリーンアップ操作のエラーを一度に 1 つずつ処理するには、エラーのリスト(エラー 1 /...)を選択し、次のいずれかを実行します。
選択したエラーを訂正して、リスト内の次のエラーに移動します。
選択したエラーにエラー マーカーを配置します。
現在のエラーを訂正せずにスキップして、エラー マーカーを削除し、リスト内の次のエラーに移動します。
選択したエラーを訂正せずにリスト内の次のエラーに移動します。
ハイライト表示されたオブジェクトが占有する図面のパーセンテージを指定します。100 を指定すると、ハイライト表示されたオブジェクトのオブジェクト範囲に表示をズームします。100 より小さい値を指定すると、ハイライト表示されたオブジェクトの外側の図面部分が多くなります。0 を指定すると、現在のズーム レベルを維持します。
ズームは自動的に調節され、選択したエラーによって、[ズーム %]に指定される画面のパーセンテージが設定されます。
選択したエラーをズームします。このオプションを使用するときは、[自動ズーム]をクリアします。