インタラクティブにデータをクリーンアップするには

対話オプションを使用して、クリーンアップコマンドで検出されたエラーのリストを確認し、 マップ内にエラーの場所を示すエラー マーカーを配置します。一度に 1 つずつエラーを修正するか、または 1 つの操作として選択したクリーンアップ操作に対して検出されるすべてのエラーを修正します。

エラーを修正する前に表示するには

  1. [ツール]タブ[マップ編集]パネル[クリーンアップ]の順に選択します。 検索
  2. [図面クリーンアップ - オブジェクトを選択]ページで、クリーンアップするオブジェクトとロックするオブジェクトを選択します。[次へ]をクリックします。
  3. [操作を選択]ページで、実行するクリーンアップ操作を選択します。実行したいクリーンアップ操作を[選択した操作]リストに追加すると選択されます。各操作に対し、クリーンアップ パラメータを指定します。
  4. エラーを修正する前に確認するには、[オプション]領域で、[対話的]を選択します。
  5. ダイアログ ボックスの左側のリストで、[エラー マーカー]をクリックします。

    続けて[次へ]をクリックし、クリーンアップ操作におけるすべてのパラメータを設定することもできます。 [クリーンアップ方法]ページで[次へ]をクリックすると、マーカーを設定できます。

  6. [エラー マーカー]ページで、各クリーンアップ操作に使用するエラー マーカーのサイズ、形、色を指定します。さらに、以前の操作で使用したマーカーを削除するか、今回のクリーンアップ後に削除するかを指定します。
  7. 設定をプロファイルに保存するには、[保存]をクリックします。·
  8. [完了]をクリックすると、クリーンアップ処理が実行され、検出されたエラーのリストが[図面クリーンアップ エラー]ダイアログ ボックスに表示されます。

    [図面クリーンアップ エラー]ダイアログ ボックスで、エラーが検出された最初のクリーンアップ操作が選択されます。それ以外のすべての操作はシェーディングされます。クリーンアップ操作は、[図面クリーンアップ - 操作を選択]ページで指定された順序でリストに表示されます。操作名の左のアイコンを見れば、その操作のエラー マーカーがどのように表示されるかが分かります。

  9. 各クリーンアップ操作に対するすべてのエラーを、次の方法で処理できます。
    • 選択された操作ですべてのエラーを修正するには、[すべて修正]をクリックします。
    • 選択した操作についてすべてのエラーのエラー マーカーを表示し、マップ内で識別しやすくするには、[すべてマーク]をクリックします。
    • 選択した操作についてすべてのエラーを無視し、エラー マーカーを削除するには、[すべて除去]をクリックします。
    • エラーを修正せずに、リスト内の次のクリーンアップ操作に移動するには、[次の操作]をクリックします。
  10. エラーを一度に1つずつ修正するには、クリーンアップ操作の隣のプラス記号(+)をクリックします。[エラー 1 / ...]を選択し、オプションを選びます。
    • 現在のエラーを修正して次のエラーに進むには、[修正]をクリックします。
    • 現在のエラーのマーカーを残すには、[マーク]をクリックします。
    • 修正を加えずにリスト内の次のエラーに進み、エラー マーカーを削除するには、[除去]をクリックします。
    • エラーをスキップするには、[次へ]をクリックします。
  11. マップ内のエラーをハイライト表示し、ズームするには、[ズーム設定]にある次のオプションを設定します。
    • 選択したエラーを動的にズームするには、[自動ズーム]を選択します。
    • 選択したエラーが占める図面表示のパーセントを指定するには、[ズーム %]ボックスに値を入力します。たとえば、選択したエラーの表示範囲のズームを 100% に指定したり、あるいは 60% に指定して、選択したエラーの外側の図面をより多く表示させたりできます。0 を指定すると、現在のズーム レベルが維持されます。
    • 選択したエラーにズームするには、[自動ズーム]チェック ボックスをオフにし、[ズーム]をクリックします。
  12. [閉じる]をクリックして、マップに修正が適用されます。