概要 - テキスト画層

テキスト画層では、テキストの配置や外観を非常に正確にコントロールすることができます。マップ上のフィーチャに自動生成されるラベルは、動的に配置され、拡大ズームと縮小ズームに合わせて位置が変わります。 これは、Autodesk Infrastructure Map Server を使用して Web 上に表示することを目的としたマップに有効です。マップ シートを印刷または出力する場合、テキスト画層はさらに有効です。

青色の文字がテキスト画層に作成されました。

各テキスト画層は、固有のフィーチャ クラスがあり、特定の座標系で独自の SDF ファイルに保存されます。1 つのテキスト画層に、複数のフィーチャを含めることができます。たとえば、マップ タイトルの個別の行を表すフィーチャを作成することができます。

文字フィーチャを追加してチェック インすると、他のマップでテキストを再利用できます。すべての SDF ファイルと同様に、テキスト画層の SDF ファイルに接続します。テキスト画層と同じデータ ストア内にあるデータに、テキスト画層を結合できません。たとえば、フィーチャ クラスがすでに含まれている SDF ファイルにテキスト画層を作成した場合、テキスト レイアウトからそのフィーチャ クラスに結合できます。

既存の文字フィーチャを編集して、内容やスタイルを変更することができます。画層全体に適用されるテキスト画層のスタイルの設定は、画層とともに保存されます。特定の文字フィーチャのみに適用されるスタイルの優先設定は、SDF ファイルにフィーチャとともに保存されます。また、テキスト画層の可視性をオンまたはオフに切り替えることができます。