マップ エッジを一致させるには

別々にディジタイズされたり、異なる座標系を使用するマップは、エッジが歪んで表示される場合があります。 接合を行うことにより、2 つ以上のマップが滑らかに結合されます。

マップ エッジを一致させるには

1. 図面を開き、エッジで一致させるマップをアタッチします。
2. 次のように、オブジェクトを取得するクエリーを定義します。
   • [ホーム]タブ[データ]パネル[クエリーを定義]をクリックします。 検索
   • バッファ フェンス オプションで位置条件を定義します。バッファ フェンスを定義する際、一致させるエッジを選択し、適切なバッファ フェンス幅を指定します。
   • また、プロパティ条件を追加して、特定の画層のオブジェクトを選択することもできます。
3. [ツール]タブ[マップ編集]パネル[クリーン アップ]をクリックします。 検索
4. [図面クリーンアップ]: [オブジェクト ページ]を選択し、[すべて選択]をクリックします。必要に応じて、使用する画層(道路のデータを含む画層など)とロックされたオブジェクトを指定します。[次へ]をクリックします。
5. [操作を選択]ページの[クリーンアップ操作]リストで、[クラスタ ノードにスナップ]を選択してから、[追加]をクリックします。
6. [選択した操作]リストで、[クラスタ ノードにスナップ]をクリックします。[クリーンアップ パラメータ]で、[許容差]をオブジェクト間のオフセット距離よりもわずかに大きな値に設定します。 [許容差]ボックスに値を入力することも、[クリック]をクリックして、図面の許容差を指定することもできます。
7. [オプション]で[自動]を選択します。 [次へ]をクリックします。
8. [クリーンアップ方法]ページの[クリーンアップ]で、[元のオブジェクトを修正]を選択します。
9. 後で使用できるように、設定をプロファイルに保存することもできます。
10. [完了]をクリックして図面クリーンアップ操作を開始します。
11. [セーブ バックを確認]ダイアログ ボックスで、[はい]をクリックします。

    これでオブジェクトは、マップ エッジを横断して切れ目なく連続します。マップのエッジ接合部分にある他のすべての画層とオブジェクトについて、手順 4 ～ 11 を繰り返します。

編集済みのオブジェクトを ソース図面にセーブ バックするには

1. [ホーム]タブ[データ]パネル[ソースに保存]をクリックします。 検索
2. [保存する内容]で、[クエリーしたオブジェクトを保存]が選択されていることを確認します。 [OK]をクリックします。

   これですべてのオブジェクトがそのエッジで一致しています。