サーフェスの作成後、そのサーフェスを、AutoCAD Map 3Dで他のラスターベースのサーフェスと同様に、表示、主題設定、および解析することができます。
点群からサーフェスを作成すると、地形のビューが高度に詳細になります。
サーフェス マネージャを使用すると、マージ グループを使って、複数の入力ファイルを 1 つのサーフェス ファイルに割り当てることもできます。たとえば、複数の入力ファイルに空間フィルタを適用するために、マージ グループを作成することができます。マージ グループのソース ファイルで、同じ座標系が使用されている必要があります。
サーフェス マネージャ
点群データからサーフェスを作成する前に、高度単位としてフィートまたはメートルが使用されているローカル座標系にデータが投影されていることを確認します。ソース データがローカル座標系でない場合は、点群マネージャでローカル座標系を割り当てたり、図面にローカル座標系を割り当てることができます。点群マネージャを使用して点群データにローカル座標系を割り当てると、パフォーマンスが向上します。
注:
マップで拡大したり縮小すると、AutoCAD Map 3D は自動的にラスターベースのサーフェスを再抽出します。ただし、一部のズームレベル、特に、小さいビュー尺度ではサーフェスが正しく表示されません。マップでのサーフェスの表示を向上させるには、表示マネージャでラスター画層を右クリックし、[ラスターを再抽出]を選択することによって、ラスター イメージを再抽出します。サーフェスを再抽出しても画像の質が向上しない場合は、大きなビュー尺度でグリッドを表示してください。