新しいオブジェクト クラス定義を作成するか、既存の定義を編集します。
新しいオブジェクト クラス定義は、現在のオブジェクト クラス定義ファイルに追加されます。これらのオブジェクト クラス定義を使用して、このダイアログ ボックスで定義するプロパティを自動的に持つオブジェクトを作成できます。
オブジェクト クラスの名前を指定します。名前にはスペースを含めることができ、大文字小文字は区別されません。
オブジェクト クラスの説明を指定します。
このオブジェクト クラスが既存のオブジェクト クラス定義を基にして作成されるように指定します。基本となるオブジェクト クラスの設定はすべて自動的にこのオブジェクト クラス定義に含まれます。ベース クラスを変更すると、このオブジェクト クラス定義にも変更が反映されます。 このオブジェクト クラス定義に設定を追加できます。
ベース クラスを選択するには、ベース クラスが定義中のクラスと同じ作成メソッドを保持する必要があります。
現在のクラスを、ベース クラスとしてのみ使用可能にします。このオブジェクト クラスを使用して、オブジェクトを作成することはできません。
ダイアログ ボックスには次のタブがあります。
[適用先]:
[プロパティ リスト]:
[クラス設定]:
[フィーチャ ソース設定]
この定義を使用してタグ付け可能なオブジェクト タイプを指定します。ベース クラス(存在する場合)および選択したサンプル オブジェクトにより、利用可能なオブジェクト タイプが決定されます。
このオブジェクト クラスを使用して作成されるオブジェクトすべてに適用されるプロパティを指定します。 利用可能なプロパティは、図面で選択されたオブジェクト(存在する場合)、および[適用先]タブで選択したオブジェクト タイプに基づきます。
プロパティが表示されない場合は、[適用先]タブでオブジェクト タイプを選択します。
チェック ボックスをオンにして、オブジェクト クラス内のプロパティを含めます。 属性値を表示または変更するにはプロパティをハイライト表示します。
このオブジェクト クラスが、別のオブジェクト クラスに基づいている場合、ベース クラスに割り当てられているプロパティのチェック ボックスをオフにすることはできません。
各プロパティの設定を行います。
[タイプ]、[範囲]、[既定値]、[表示]または[読み込み専用]の値を変更するには、該当する値をクリックします。
新しく作成したプロパティの場合、データ タイプを設定します。[整数]、[実数]、[文字]、[3D 点]、または[はい/いいえ]を指定します。その他のプロパティの場合、タイプは自動的に設定され、変更することはできません。(新しいプロパティの作成に関する詳細は、後述の[新しいプロパティ]を参照してください。)
このプロパティに設定可能な値を指定します。この設定可能な範囲は次の状況で使用されます。
いずれの場合も、プロパティの値はこの範囲内になければなりません。
色、線の太さ、線種、印刷スタイル、画層など、多くのプロパティについては、使用可能な値の一覧から選択することができます。一覧を表示するには、変更する値をクリックします。[...]をクリックすると、範囲を指定できるダイアログが表示されます。
範囲の値を指定するときは、次の点に注意してください。
オブジェクトが範囲外の値を保持する場合、既定値が使用されます。こうしたことが起こるのは、オブジェクトを分類する前に値が割り当てられる場合、または [オブジェクト クラス]タブ以外でオブジェクトが編集される場合です。[オブジェクト クラス]タブがアクティブな状態でオブジェクトを選択すると、すぐに既定の値にリセットされます。
色、線の太さ、線種、印刷スタイル、画層などのプロパティの既定値を指定するときは、使用可能な値の一覧から選択することができます。一覧を表示するには、変更する値をクリックします。下向きの矢印をクリックして使用可能な値の一覧を表示するか、[...]をクリックして追加の選択肢を表示します。
プロパティを[プロパティ]パレットの[オブジェクト クラス]タブに表示するかどうかを指定します。 プロパティを単一の値に設定して、ユーザによる編集を許可しない場合はオフにします。この場合、範囲と既定値の両方を同じ値に設定します。
分類されたオブジェクトのプロパティを、[オブジェクト クラス]タブで編集可能にするかどうかをコントロールします。 これを[はい]に設定すると、値がグレーで表示されます。
選択したプロパティのすべての属性設定を表示するには、[一覧を表示]をクリックします。
[新しいプロパティ]ダイアログ ボックスが表示されます。このダイアログ ボックスで、新規プロパティを[有効なプロパティ]リストに追加できます。
新しいプロパティは[プロパティ]パレットに表示され、他のプロパティと同じ方法で編集できます。
[分類プロパティ リスト]ダイアログ ボックスが表示され、選択したすべてのプロパティと属性設定が一覧に表示されます。これは、定義を保存する前にプロパティを確認する場合に役立ちます。
[マップ エクスプローラ]タブにオブジェクト クラス名を表示します。このオプションがオフの場合、このオブジェクト クラス名は[マップ エクスプローラ]タブ内に表示されません。
[マップ エクスプローラ]タブで、このオブジェクト クラスに使用するビットマップを選択します。
指定された位置を、このオブジェクト クラス定義ファイルを使用するすべてのユーザが利用可能であることを確認してください。 オブジェクト クラス定義ファイルをネットワーク上に保存する場合は、同じ場所にビットマップを保存してください。
[マップ エクスプローラ]タブでこのオブジェクト クラスに使用される標準アイコンを表示します。このオプションをオフにする場合は、アイコンを表示するように選択してください。
このオブジェクト クラスに新規オブジェクトを作成する際、作成するオブジェクトを指定します。 [適用先]タブで選択したオブジェクト タイプに適したオブジェクトのみを選択できます。
このオブジェクト クラスに対して作成メソッドを指定しない場合は、[なし]を選択します。 これは、各サブクラスで異なる作成メソッドを指定できるベース クラスの場合に便利です。
[ジオメトリ設定]テーブルで、このオブジェクト クラス内でオブジェクトを作成する際に設定する任意の追加パラメータを指定します。
フィーチャ ソースにオブジェクトを追加するときに、リンク付けしたデータをどのように処理するかを指定します。
リンク付けしたデータがあるオブジェクトをフィーチャ ソースに追加するときに、リンク付けしたデータ ソースのデータが、フィーチャ ソースにコピーされます。
リンク付けしたデータがあるオブジェクトをフィーチャ ソースに追加するときに、リンクがフィーチャ ソースにコピーされます。