[ポリゴン トポロジを作成 - エラー マーカーを設定]ダイアログ ボックス

ポリゴン トポロジ内でエラーをマークする方法を指定します。ブロックによりエラーをマークする場合、マーカー ブロックのサイズ、形、および色を指定します。

AutoCAD Map 3D は図心の欠落や交差を自動的に確認します。 これらは重大なエラーとみなされ、検出された場合、トポロジは作成されません。重複したオブジェクト、不完全な領域、断片ポリゴンといった他の潜在的な問題についても自動的なチェックを選択できます。

[マーカーの引数]:

エラーをハイライト表示するかどうか、ブロックでマークするかどうかを指定します。また、マーカーのサイズも指定します。

[エラーをハイライト表示]:

エラーを赤でハイライト表示します(ノードまたは図心は赤の X でハイライト表示されます)。ハイライト表示を除去するには、REDRAW[再描画]、REGEN[再作図]または SAVE[保存]コマンドを使用します。

[エラーをブロックでマーク]:

次で指定する形および色のブロックでエラーをマークします。マーカー ブロックを削除するには、そのマーカー ブロックを選択して[Delete]を押します。

[マーカー サイズ]:

マーカー サイズは、スクリーン サイズの比率(%)で指定します。通常、3% ~ 7% の間の値が適しています。

[紛失した図心]:

図心が失われた各領域を、指定した形と色のブロックでマークします。前のダイアログ ボックスで[図心のないポリゴンに図心を追加]オプションを選択した場合、このオプションは無効になります。

[交差]:

重複した各オブジェクトを、指定した形および色のブロックでマークします。

[重複した図心]:

複数の図心を保持する図面内の各領域をマークします。このチェック ボックスを選択しない場合、AutoCAD Map 3D は図心に適した複数の点オブジェクトが領域に存在する場合でもトポロジを作成します。トポロジ データは、図心オブジェクトのうちの 1 つだけに追加されます。

[不完全な領域]:

閉じた領域の一部ではないリンクを検出します。このオプションを選択しない場合、AutoCAD Map 3D は閉じた領域の一部ではないリンクは無視するため、これらのリンクはトポロジ データを受け取りません。

[細長いポリゴンをハイライト表示]:

細長いポリゴンをチェックし、図心を赤の X でマークします。細長いポリゴンは長く、薄いポリゴンで、データが不正確にディジタイズまたは描画されると発生する可能性があります。細長いポリゴンの有無にかかわらずトポロジは作成されますが、データが正しいことをチェックする必要があります。

[キャンセル]

トポロジを作成せずにダイアログ ボックスを閉じます。

[戻る]

リスト内の前のダイアログ ボックスを表示します。

[次へ]

リスト内の最後のダイアログ ボックスであるため、このボタンは使用できません。

[完了]:

現在の設定を使用してトポロジを作成します。