[ネットワーク トポロジ解析 - 抵抗値と方向]ダイアログ ボックス

リンクおよびノードの抵抗値の決定方法、およびネットワーク解析用リンク オブジェクトの方向の決定方法を指定します。

方向

解析するリンク オブジェクトの方向を決める方法を指定します。

[リンク方向]:

値を入力するか、リンクの方向を決めるために使用するデータの場所を入力します。一覧からデータの位置を選択するには、[式作成]をクリックします。使用するデータを選択します。任意の有効な式を入力することもできます。「式評価子」を参照してください。ボックスに何も入力しないと、双方向(0)が使用されます。

式の結果 リンク方向
0 または文字 双方向
正数 物理方向
負数 物理方向の逆
戻る

[リンク方向]フィールドに示されている方向と逆の方向を使用するには、このオプションを選択します。

[抵抗値]

リンクおよびノードの抵抗値を決定する方法を指定します。リンク オブジェクトの順方向抵抗値と逆方向抵抗値およびノードの抵抗値を決定するときに使用するデータの場所を入力します。オブジェクト データ テーブルまたは外部データベース内の値を使用する場合、[式作成]ボタンをクリックします。使用するデータを選択します。任意の有効な式を入力することもできます。

  • [リンクの順方向抵抗値]: 抵抗値が、リンクが作成された方向にのみ移動することを指定します。 ボックスに何も入力しないと、線分の長さ(.LENGTH)が使用されます。
  • [リンクの逆方向抵抗値]: 抵抗値を、リンクに沿った方向とは反対の方向に指定します。 ボックスに何も入力しないと、線分の長さ(.LENGTH)が使用されます。
  • [ノードの抵抗値]: ノードに交差する抵抗値を指定します。たとえば、配管網のバルブや道路網のジャンクションの抵抗値などが該当します。 ボックスに何も入力しないと、ゼロ(0)が使用されます。
  • トレースの最小および最大抵抗値を指定します。
ヒント:

ネットワーク トポロジが負の抵抗値を含んでいるか、すべての抵抗値がゼロの場合(またはゼロに評価される式を使用する場合)、最適ルートは計算できません)。すべての抵抗値がゼロに等しい場合は、いずれのルートも最適ルートであることになります。

[ロード]:

以前に保存した設定を使用します。

[保存]

後で再利用できるように現在の設定を保存します。

[キャンセル]:

ネットワーク解析を実行せずにダイアログ ボックスを閉じます。

[戻る]:

前のダイアログ ボックスを表示します。

[次へ]:

クリックすると、[ネットワーク トポロジ解析 - 出力]ダイアログ ボックスが表示されます。

[完了]:

現在の設定を使用してネットワーク解析を実行します。