スキーマを編集するには

FDO プロバイダ が更新可能な スキーマ をサポートしている場合、スキーマ、 フィーチャ クラス プロパティ を編集することができます(たとえば、Microsoft SQL Server、SQL Server Spatial、MySQL、Oracle、SDF はいずれも更新可能なスキーマに対応しています)。

スキーマを編集するには

  1. 編集するスキーマが含まれるフィーチャ ソースに接続します。
  2. マップ エクスプローラの[接続]ツリー(ペインの最上部)でフィーチャ ソースを選択し、[スキーマ] [スキーマを編集]の順にクリックします。
  3. スキーマ エディタで[スキーマ]ツリーを展開し、編集するスキーマ、フィーチャ クラス、またはプロパティをクリックします。

    現在の設定が右側のペインに表示されます。

  4. スキーマ要素の設定を編集します。

    変更できる設定は、プロバイダがサポートする内容や編集可能な設定の範囲により異なります。たとえば、プロバイダがバージョン付けに対応していない場合、 [ロング トランザクション] セクションは表示されません。

  5. 新しいフィーチャ クラスを追加するには、右側でスキーマのエントリを選択し、ウィンドウの上部で[新規フィーチャ クラス]をクリックします。ウィンドウの左側で新しいフィーチャ クラスの情報を指定します。
  6. 新しいプロパティを追加するには、そのプロパティを設定するフィーチャ クラスのエントリを選択し、ウィンドウの上部で[新しいプロパティ]をクリックします。 ウィンドウの左側で新しいプロパティの情報を指定します。

    プロパティの有効な値を制限する方法についての詳細は、「スキーマ エディタで拘束を追加するには」を参照してください。

  7. フィーチャ クラスとプロパティについては、[物理構成]タブをクリックし、必要に応じて物理的な設定を編集してください。

    各プロバイダは、フィーチャ ソースのスキーマ要素と物理オブジェクトの間のやり取りをマッピングしています。既定でスキーマ マッピングを行うタイプに応じて、フィーチャ ソースの物理構造はプロバイダごとに異なります。たとえば、Oracle は各フィーチャ クラスを、ソースが含まれる、クラスとテーブルに同じ名前が付いている Oracle データベース内のテーブルにマッピングします。[物理構成]タブの設定を変更すると、これらの既定を上書きできます。このタブの設定はプロバイダにより異なります。既定を変更できないプロバイダの場合、このタブは使用できません。

  8. [適用]をクリック します。
  9. 必要に応じて、前述の 4 つの手順を繰り返し、その他のスキーマ要素を編集します。
  10. [OK]をクリック し、すべての変更を確定します。