Oracle のフィーチャを取り込むには

Oracle データ ソースからフィーチャをマップに取り込み、 表示マネージャ フィーチャ画層を作成することができます。

Oracle のフィーチャを取り込むには

  1. フィーチャ ソースが正しく設定されていることを確認します。
  2. [表示マネージャ] で、[データ] [ データ接続]の順にクリックします。
  3. [データ接続]ウィンドウで、[プロバイダによるデータ接続]リストの[Oracle 接続を追加]を選択します。
  4. [フィーチャ ソース接続]ダイアログ ボックス[接続名]に、この接続の名前を入力します。
  5. [サービス名]に、Oracle データ ストアのサービス名を入力します。この名前が不明な場合は、システム管理者に確認してください。
  6. [ログイン]をクリックします。
  7. [User Credentials]ダイアログ ボックスで、Oracle のユーザ名とパスワードを入力します。Oracle へのログインに Windows 認証を使用している場合は、[Windows 認証を使用]を選択します。

    必要に応じて[パスワードを保存]を選択し、この図面を開いた場合にいつでも AutoCAD Map 3D でログインできるようにします。

  8. [データ ストア]に、データ ストア名を入力します。この名前が不明な場合は、システム管理者に確認してください。

    データ ストアの一覧から対象のデータ ストアを選択するには、下向き矢印をクリックします。

    注: データ ストアが一覧に表示されない場合は、そのデータ ストアが AutoCAD Map 3D スキーマを使用していない可能性があります。 それらのデータ ストアをリストに追加するには、[すべてのデータ ストアを表示]を選択します。AutoCAD Map 3D でそれらのデータ ストアを使用するために、AutoCAD Map 3D によってマッピングが作成されます。
  9. 必要に応じて、データ ストアのバージョンを選択します。
  10. [接続]をクリックします。
  11. フィーチャ クラス リストから、マップに含めるフィーチャ クラスを選択します。

    このフィーチャ ソースにフィーチャ クラスが 1 つだけ存在する場合、そのフィーチャ クラスが自動的に選択されます。複数のフィーチャ クラスが含まれる場合、次のいずれかを実行できます。

    • スキーマ エントリを右クリックし、[すべて選択]または[すべて選択解除]を選択します。
    • スキーマ エントリを展開し、追加するフィーチャ クラスを選択します。

      フィーチャ クラスに複数のジオメトリ タイプが含まれ、フィーチャ クラス自体を選択する場合、すべてのジオメトリが追加されます。ジオメトリのサブセットを追加するには、フィーチャ クラス名にカーソルを移動して[ジオメトリを表示]ボタンを表示します。[ジオメトリを表示]をクリックして、個別の選択として各ジオメトリを表示します。目的のジオメトリを選択します。選択した各ジオメトリは、個別の表示マネージャ画層としてマップに追加されます。

  12. 座標系が正しいことを確認します。必要に応じて、不正な座標系を変更できます。
  13. [マップに追加]をクリックします。

    データのサブセットを取り込むには、下向きの矢印をクリックして[クエリーによってマップに追加]を選択します。この操作で、すべてのジオメトリのプロパティが表示されます。データをマップに追加した後にデータをフィルタするには、「フィーチャ画層をフィルタするには」を参照してください。

AutoCAD Map 3D 2016 を使用して、AutoCAD Map 3D 2007 以前で作成された FDO データ ストアにアクセスするには

  1. ALTER TABLE 要求を実行するのに必要な権限があることを確認します。
  2. コマンド ラインで、次のように入力します。

    sqlplus <datastorename>/<yourpassword>@<tnsServiceName>

    @<MapInstallDir>/Fdo/bin/com/AlterSchemaOracle.sql;

    exit;