マップ ブックでは、マップは複数の「タイル」に分割され、各タイルは別々のページに表示されます。マップ上にグリッドを描画します。グリッドの各セクションがタイルを表します。マップ ブロックを作成すると、マップ全体または選択したタイルをプロッタまたは DWF にパブリッシュできます。
各マップ ブックは AutoCAD シート セットに関連付けられています。
マップ ブックがシート セットと分離された場合(たとえば、マップ ブックの作成後にマップ ファイル名を変更した場合など)、既存のマップ ブックを選択または新しいマップ ブックを作成するときに、シート セットを再生成するように要求されます。古いバージョンのマップ ファイルからシート セットを選択したり、新しいシート セットを作成したりすることができます。これ以外のときにシート セットを再生成するには、[タスク]ペインの[マップ ブック]タブでマップ ブックを右クリックし、[シート セットを再作成]を選択します。e-トランスミットを使用して、マップ ファイルをパッケージ化して相手に送信する場合、マップ ファイルと一緒にシート セットがパッケージ化されるため、相手はシート セットを再生成する必要はありません。
マップ ブックを作成するには、まずマップ ブック テンプレートを設定する必要があります。サンプル テンプレートを利用して、必要に応じて内容を修正することができます。テンプレートの設定が完了すると、マップ ブックを作成することができます。元のマップはいつでも更新できます。また、マップ ブックの再作成にはテンプレートの変更は必要ありません。または、テンプレートを変更してマップ ブックを再作成できます。マップの変更は新しいマップ ブックに自動的に反映されます。
マップ ブックではマップを複数のタイルに分割し、テンプレートを使用して表示します。