オブジェクト分類では、図面内のオブジェクトを簡単に編成または選択することができます。
オブジェクト分類では、図面に含まれるオブジェクトを、それらが表す実際のフィーチャ(道路、マンホールなど)別に編成できます。 オブジェクト分類を使用してオブジェクトを作成すると、そのオブジェクト分類に基づいて、オブジェクトにプロパティと値が自動的に割り当てられます。 オブジェクト クラス内のオブジェクトを検索したり、すべてのオブジェクトを選択することもできます。
たとえば、すべての Primary Road に太い線のポリラインを使用したり、Primary Road 画層上に配置したり、制限速度や車線数の値が記載された関連オブジェクト データを配置したいことがあります。同様に、Secondary Road には Secondary Road 画層に移動し、細い線を使用し、サーフェス タイプ情報を含める場合があります。
たとえば、[分類済みオブジェクトを作成]コマンドを使用して、Primary Roadを作成する場合、Primary Road 画層上にポリライン、太い線を使用して作成され、制限速度や車線数の値が記載されたオブジェクト データが記載されます。2 番目の道路を作成するときは、Secondary Road 画層の上に、細い線で、別のサーフェス タイプ値と車線数値で作成されます。
オブジェクト分類を使用して作成されたオブジェクトを選択するときは、そのオブジェクト クラスと関連付けられているプロパティが[プロパティ]パレットの[オブジェクト クラス]タブに表示されます。たとえば、道路を選択するときは、[プロパティ]パレットに、その画層、線の太さ、サーフェス タイプ、車線数が表示されます。ウィンドウ内に新しい値を入力して、プロパティを編集します。
図面で道路を選択するときは、[オブジェクト クラス]タブにそのオブジェクト クラス「Road」に関連したすべてのプロパティが表示されます。ボックス内をクリックし、リストから項目を選択して、値を編集します。