フィーチャのスタイルを設定する際に、ラベルのコンテンツを決定するテキスト式または数式を作成できます。
- ラベルを付けるフィーチャまたは画層を[スタイル エディタ]で表示します。
- [フィーチャ ラベル]で、該当するエントリについて
をクリックします。 このフィーチャをテーマに合わせて構成する場合は、主題ルールごとに 1 つずつエントリがあります。ラベルを表示する規則のエントリをクリックします。
画層が複数のジオメトリ タイプ(ポイント、ライン、ポリゴンなど)をサポートしている場合は、画面をスクロール ダウンして該当するジオメトリ タイプをの[スタイル]セルをクリックします。
- [ラベルのスタイル設定]ダイアログ ボックスで、[ラベルを追加]をクリックします。
- ラベル コンテンツ用の式を作成するには、[テキストの内容]をクリックし、リストの 1 番下までスクロールします。[式を使用]をクリックします。
- [式の作成と変更]ダイアログ ボックスで、式を入力します。
標準スタイルを使用している場合、改行を挿入するには '\n' を使用します。拡張スタイルを使用している場合は、'\P' を使用します。これらのパラメータでは、大文字と小文字が区別されます。
次の例は、拡張スタイルの 2 行のラベルを示します。最初のラインでストリート名、2 つ目のラインで区画の区域、3 つ目のラインでAPN コードをそれぞれ表示します。
Concat ( STNAME , '\P Area: ', AREA)
注:このラベルでは、Concat 演算子を使用しています。この演算子は、複数のプロパティとテキスト文字列を結合し、スペースおよび改行を含めることができます。 詳しくは、「テキスト関数」を参照してください。
静的文字列(この場合は「Area:」と「APN:」)は、一重引用符で囲みます。テキスト文字列の後にスペースを含めると、この静的文字列と後続のダイナミック プロパティとの間にスペースが挿入されます。
\P エントリは、後続のテキストを新しい行に移動します。
式要素に役立つ情報については、式を作成する - リファレンスを参照してください。
- [適用]をクリックし、[閉じる]をクリックすると、式がラベルに適用されます。