Physical - superclass: Camera; super-superclass:Node - 53:0 - classID: #(1181315608, 686293133)
3ds Max 2016 MAXScript の新機能 3ds Max 2016 の新機能 : 物理カメラを MAXScript に公開します。
値 > MAXWrapper > ノード > カメラ > 物理 |
Physical ... Physical_Camera ...
<Physical>.targeted BooleanClass default: true -- boolean
[ターゲット](Targeted)チェックボックスの状態を取得/設定します。
True (既定)に設定すると、カメラが専用のターゲット オブジェクトを見て、その向きをコントロールします。まっすぐ下を見ると、アップ ベクトルが XY 平面にあることが原因で、ジンバル ロックの問題が発生することがあります。
False に設定すると、カメラは自由になり、ジンバル ロックの問題を発生させることなく、独自の変換コントローラだけを使用して、自由に方向を変えることができます。
<Physical>.target_distance Float default: 196.85 -- animatable; worldUnits
.targeted 値を True に設定すると、カメラからそのターゲット オブジェクトまでの距離で定義されたターゲットまでの距離を取得します。ターゲット モードの時にこの値を設定すると、カメラとそのターゲット オブジェクト間の実際の距離には影響を及ぼしませんが、その値はカメラ内に保存されます。 .targeted プロパィを False に変更すると、値はカメラとそのターゲット オブジェクト間の最新の距離で更新されます。
.targeted プロパティが False に設定されている場合、ターゲットまでの距離を取得/設定します。
<Physical>.show_camera_cone Integer default: 0 -- integer
[カメラの円錐を表示](Show Camera Cone)ドロップダウン リストの選択を取得/設定します。
<Physical>.horizon_on BooleanClass default: false -- animatable; boolean; Show_Horizon_Line
[水平線を表示](Show Horizon Line)チェックボックスの状態を取得/設定します。
True に設定すると、カメラを通して見た時に、ビューポートに水平線が表示されます。
<Physical>.film_preset String default: "35mm" -- string
[プリセット](Preset )ドロップダウン リストの選択を取得/設定します。
この値を設定すると、 .film_width_mm と .fov プロパティがプリセット値に設定されます。
"35mm" - 既定 - 35mm (フル フレーム) - 幅 36.0mm
"APS-C (Canon)" - APS-C (Canon) - 幅 22.3mm
"APS-C (Nikon)" - APS-C (Nikon、Sony など) - 幅 23.7mm
"APS-H (Canon)" - APS-H (Canon) - 幅 27.9mm
"Four Thirds" - フォーサーズ - 幅 17.3mm
<Physical>.film_width_mm Float default: 36.0 -- animatable; float
フィルムの幅をミリメートルでコントロールする[幅](Width)スピナーの値を取得/設定します。
<Physical>.focal_length_mm Float default: 40.0 -- animatable; worldUnits; Lens_Focal_Length_mm
カメラの焦点距離をミリメートルでコントロールする[焦点距離](Focal Length)スピナーの値を取得/設定します。
<Physical>.specify_fov BooleanClass default: false -- boolean
[視野を指定](Specify FOV)チェックボックスの状態を取得/設定します。
True に設定すると、カメラに視野を適用するのに .fov プロパティが使用されます。
False (既定)に設定すると、視野はフィルム/センサー幅、焦点距離、ズーム値から自動的に計算されます。
<Physical>.fov Float default: 48.112 -- animatable; float
.specify_fov プロパティが True に設定されているときに使用される、明示的な視野の値を取得/設定します。
<Physical>.zoom_factor Float default: 1.0 -- animatable; float
この値を 1.0 より大きい値に増やすと、視野が狭くなりズーム インされます。
1.0 より小さい値にすると、視野が広がりズーム アウトされます。
<Physical>.f_number Float default: 8.0 -- animatable; float
[絞り](Aperture)スピナーの値を取得/設定します。
これは .f_number プロパティに f として表されます。
<Physical>.specify_focus Integer default: 0 -- animatable; integer; Specify_Focus_Distance
[フォーカス](Focus)ラジオ ボタンの状態を取得/設定します。
0 - タ-ゲットまでの距離を使用 - カメラとそのターゲット オブジェクト間の距離。フリー モード時の明示的なターゲットまでの距離の値は、焦点となる被写体の位置を定義するために使用されます。
1 - カスタム - .focus_distance プロパティによって提供される明示的な値が、焦点となる被写体までの距離を定義するために使用されます。
<Physical>.focus_distance Float default: 196.85 -- animatable; worldUnits
[焦点距離](Focus Distance)スピナーの値を取得/設定します。
このプロパティは、 .specify_focus プロパティが 1 (カスタム)に設定されている場合にのみ使用されます。
<Physical>.lens_breathing_amount Float default: 1.0 -- animatable; float
[レンズのブリーズ](Lens Breathing)スピナーの値を取得/設定します。
<Physical>.use_dof BooleanClass default: false -- boolean; Enable_DOF
[被写界深度を有効化](Enable Depth Of Field)チェックボックスの状態を取得/設定します。
<Physical>.shutter_unit_type Integer default: 3 -- integer
[タイプ](Type)ドロップダウン リストの選択を取得/設定します。
モード 0 と 1 は、モード 2 と 3 とは異なるプロパティ セットを使用して、長さとオフセットを指定します。このプロパティが変更されてもそれぞれの値は同期されません。たとえば、モードが 1/秒に設定されていて、 .shutter_offset_frames プロパティの設定でオフセットが 0.005 (1/200.0 秒)に変更された場合、UI を角度またはフレームの表示に切り替えると、 .shutter_offset_seconds プロパティを使用して明示的に変更しない限り、オフセットは 0.0 で表示されます。
<Physical>.shutter_length_frames Float default: 0.5 -- animatable; float
.shutter_unit_type プロパティが 2 (角度)または 3 (フレーム)に設定されている場合に使用される[長さ(フレーム数)](Duration)スピナーの値を取得/設定します。
角度の表示の場合、UI では長さ(フレーム数)が角度で表されますが、プロパティはフレームとして内部的に設定されることに注意してください。
たとえば、プロパティを 1.0 フレームに設定すると、タイプを角度に設定し、1.0 をフレームに設定した場合に、UI は 360 度の表示になります。
<Physical>.shutter_length_seconds Float default: 0.001 -- animatable; float
.shutter_unit_type プロパティが 0 (1/秒)または 1 (秒)に設定されている場合に使用される[長さ(フレーム数)](Duration)スピナーの値を取得/設定します。
値は常に 1/秒として内部的に表され、一方、UI は .shutter_unit_type プロパティに従ってスピナーを 1/秒と秒に切り替えることに注意してください。たとえば、内部値が 0.001 の場合、UI にはドロップダウン リストの設定に応じて 1000.0 または 0.001 として表示されます。
<Physical>.shutter_offset_enabled BooleanClass default: false -- boolean
[オフセット](Offset)チェックボックスの状態を取得/設定します。
False (既定)に設定すると、シャッター オフセットは 0.0 とみなされます。
True に設定すると、現在のシャッター タイプ(秒またはフレーム)に対応するシャッター オフセット値が使用されます。詳細については、次の 2 つのプロパティを参照してください。
<Physical>.shutter_offset_frames Float default: 0.0 -- animatable; float
.shutter_unit_type プロパティが 2 (角度)または 3 (フレーム)に設定されている場合に使用される [オフセット](Offset) スピナーの値を取得/設定します。
角度の表示の場合、UI では長さ(フレーム数)が角度で表されますが、プロパティはフレームとして内部的に設定されることに注意してください。
たとえば、プロパティを 0.5 フレームに設定すると、タイプを角度に設定し、0.5 をフレームに設定した場合に、UI は 180 度の表示になります。
<Physical>.shutter_offset_seconds Float default: 0.0 -- animatable; float
.shutter_unit_type プロパティが 0 (1/秒)または 1 (秒)に設定されている場合に使用される [オフセット](Offset) スピナーの値を取得/設定します。
<Physical>.motion_blur_enabled BooleanClass default: false -- boolean
[モーション ブラーを有効化](Enable Motion Blur)チェックボックスの状態を取得/設定します。
<Physical>.exposure_gain_type Integer default: 1 -- integer
[露出ゲイン](Exposure Gain)ラジオ ボタンの状態を取得/設定します。
1 - ターゲット(既定) - .exposure_value プロパティを使用
<Physical>.iso Float default: 6000.0 -- animatable; float
.exposure_gain_type プロパティが 0 (手動)に設定されている場合に使用される[手動による ISO](Manual ISO)スピナーの値を取得/設定します。
<Physical>.exposure_value Float default: 6.0 -- animatable; float
.exposure_gain_type プロパティが 1 (ターゲット)に設定されている場合に使用される[ターゲット EV](Target ... EV)スピナーの値を取得/設定します。
<Physical>.white_balance_type Integer default: 0 -- integer
[ホワイト バランス](White Balance)ラジオ ボタンの状態を取得/設定します。
0 - 光源(既定) - .white_balance_illuminant プロパティを使用
1 - 温度 - .white_balance_kelvin プロパティを使用
2 - カスタム - .white_balance_custom プロパティを使用
<Physical>.white_balance_illuminant Integer default: 0 -- integer
.white_balance_type property プロパティが 0 に設定されている場合に使用される[光源](Illuminant)ドロップダウン リストの選択を取得/設定します。
26 -HID セラミック メタル ハロゲン灯暖色(3000K)
27 -HID セラミック メタル ハロゲン灯寒色(4200K)
28 -HID クォーツ メタル ハロゲン灯暖色(3200K)
29 -HID クォーツ メタル ハロゲン灯(4000K)
30 -HID クォーツ メタル ハロゲン灯寒色(6000K)
<Physical>.white_balance_kelvin Float default: 6500.0 -- animatable; float; White_Balance_Temperature
使用される[温度](Temperature)スピナーの値を取得/設定します(. white_balance_type プロパティが 1 に設定されている場合)。
<Physical>.white_balance_custom Color default: (color 255 255 255 0) -- animatable; fRGBA color; Controller Scaling: ([1,1,1,1] : (color 255 255 255));
使用される[カスタム](Custom)カラー ピッカーの値を取得/設定します(. white_balance_type プロパティが 2 に設定されている場合)。
<Physical>.vignetting_enabled BooleanClass default: false -- boolean
[周辺減光を有効化](Enable Vignetting)チェックボックスの状態を取得/設定します。
True に設定すると、レンダリングされたイメージに周辺減光が適用されます。
<Physical>.vignetting_amount Float default: 1.0 -- animatable; float
周辺減光量をコントロールする[量](Amount)スピナーの値を取得/設定します(. vignetting_enabled プロパティが True に設定されている場合)。
<Physical>.bokeh_shape Integer default: 0 -- animatable; integer
[絞りの形状](Aperture Shape)ラジオ ボタンの状態を取得/設定します。
<Physical>.bokeh_blades_number Integer default: 7 -- animatable; integer
使用される[枚](Blades)スピナーの値を取得/設定します(.bokeh_shape プロパティが 1 に設定されている場合)。
<Physical>.pb_bokeh_blades_rotation_degrees Float default: 0.0 -- animatable; float; Bokeh_Blades_Rotation_Degrees
使用される[回転](Rotation)スピナーの値を取得/設定します(. bokeh_shape が 1 に設定されている場合)。
<Physical>.bokeh_texture UndefinedClass default: undefined -- texturemap; Bokeh_Bitmap
使用される使用されるカスタムぼけテクスチャ マップを取得/設定します(.bokeh_shape が 2 に設定されている場合)。
<Physical>.bokeh_texture_affect_exposure BooleanClass default: true -- boolean; Bokeh_Bitmap_Affect_Exposure
使用される[露出に影響](Affect Exposure)チェックボックスの状態を取得/設定します(.bokeh_shape が 2 に設定されている場合)。
True (既定)に設定すると、ぼけテクスチャも露出に影響します。
<Physical>.bokeh_center_bias Float default: 0.0 -- animatable; float
[センター バイアス(リング エフェクト)](Center Bias (Ring Effect))スライダの値を取得/設定します。
<Physical>.bokeh_optical_vignetting Float default: 0.0 -- animatable; float
[光学周辺減光(Cat Eye 効果)](Optical Vignetting (Cat Eye))スライダの値を取得/設定します。
<Physical>.bokeh_anisotropy Float default: 0.0 -- animatable; float
[異方性反射(アナモルフィック レンズ)](Anisotropy (Anamorphic Lens))スライダの値を取得/設定します。
有効な値の範囲は -1.0 (垂直)から 1.0 (水平)です。
<Physical>.horizontal_shift Float default: 0.0 -- animatable; float; Controller Scaling: (1 : 100.0);
[水平](Horizontal)スピナーの値を取得/設定します。
<Physical>.horizontal_shift Float default: 0.0 -- animatable; float; Vertical_Shift; Controller Scaling: (1 : 100.0
[垂直](Vertical)スピナーの値を取得/設定します。
<Physical>.horizontal_tilt_correction Float default: 0.0 -- animatable; float
[水平](Horizontal)スピナーの値を取得/設定します。
<Physical>.vertical_tilt_correction Float default: 0.0 -- animatable; float
[垂直](Vertical)スピナーの値を取得/設定します。
<Physical>.auto_vertical_tilt_correction BooleanClass default: false -- animatable; boolean
[自動垂直傾斜補正](Auto Vertical Tilt Correction)チェックボックスの状態を取得/設定します。
<Physical>.distortion_type Integer default: 0 -- integer
[歪みのタイプ](Distortion Type)ラジオ ボタンの状態を取得/設定します。
<Physical>.distortion_cubic_amount Float default: 0.0 -- animatable; float
使用される[量](Amount)スピナーの値を取得/設定します(. distortion_type プロパティが 1 に設定されている場合)。
<Physical>.distortion_texture UndefinedClass default: undefined -- texturemap
使用されるテクスチャ マップを取得/設定します(. distortion_type . プロパティが 2 に設定されている場合)。
<Physical>.clip_on BooleanClass default: false -- boolean; Clipping_Enabled
[有効](Enable)チェックボックスの状態を取得/設定します。
False (既定)に設定すると、自動的にクリッピングが実行されます。
True に設定すると、近接クリップおよび遠方クリップの値が使用されます。
<Physical>.clip_near Float default: 0.0 -- animatable; worldUnits; Clipping_Near
<Physical>.near_clip Float default: 0.0 -- animatable; alias for clip_near
<Physical>.nearclip Float default: 0.0 -- animatable; alias for clip_near
使用される[近接](Near)スピナーの値を取得/設定します(. clip_on プロパティが True に設定されている場合)。
カメラの位置から近接クリッピング平面までの距離をワールド単位で定義します。この距離よりもカメラに近いポイントはレンダリングされません。
<Physical>.clip_far Float default: 39370.1 -- animatable; worldUnits; Clipping_Far
<Physical>.far_clip Float default: 39370.1 -- animatable; alias for clip_far
<Physical>.farclip Float default: 39370.1 -- animatable; alias for clip_far
使用される[遠方](Far)スピナーの値を取得/設定します。(. clip_on プロパティが True に設定されている場合)。
カメラの位置から遠方クリッピング平面までの距離をワールド単位で定義します。
この距離よりカメラから離れているポイントはレンダリングされません。
<Physical>.environment_far Float default: 39370.1 -- animatable; worldUnits; Environment_Range_Far
<Physical>.farrange Float default: 39370.1 -- animatable; alias for environment_far
[近接範囲](Near Range)スピナーの値を取得/設定します。
フォグのようなカメラベースの環境効果が効果の近接範囲を定義するために使用されます。
<Physical>.environment_near Float default: 0.0 -- animatable; worldUnits; Environment_Range_Near
<Physical>.nearrange Float default: 0.0 -- animatable; alias for environment_near
[遠方範囲](Far Range)スピナーの値を取得/設定します。
フォグのようなカメラベースの環境効果が効果の遠方範囲を定義するために使用されます。
<Physical>.show_focus_plane_in_cam_view BooleanClass default: false -- animatable; boolean; Show_Focus_Plane_in_Camera_View
False に設定すると、半透明なフォーカス プレーンが、ビューポートが物理カメラに設定されている場合に描画されなくなります。