3ds Max 2010 リリースでは、MAXScript オンライン リファレンスに対し、MAXScript in 3ds Max 2010 の新機能ページにリストされた新しい機能を説明するトピックに加えて、以下のような注目すべき変更が行われました。
MAXScript を使用してテクスチャにレンダリングするための基本的な手順を説明した新しいトピックです。シーン オブジェクトの拡散反射光およびライティングの情報をテクスチャ マップにベイク処理する方法を示す例が含まれています。
for ... collect と for ... do のパフォーマンスの比較
MAXScript に関する質問と回答の 処理速度を上げる方法に追加された新しいトピックです。for ループを使用した収集と追加の違いを説明しています。
スクリプト コントローラでターゲット変数またはオブジェクト変数の代わりにノード変数を使用することにより、循環従属エラーを避ける方法を説明する新しいトピックです。
この内容はスクリプト コントローラの使用トピックの一部でしたが、他のトピックと相互リンクしやすいよう独立した FAQ リストになりました。
3ds Max 8 におけるスクリプト コントローラの割り当て動作の変更
この内容はスクリプト コントローラトピックの一部でしたが、旧バージョンの 3ds Max にのみ関する内容であったため、独立したトピックとなりました。これは履歴情報の目的でのみ提供されています。メイン トピックにおいての混乱を軽減しています。
トピックが改訂および再構成され、情報、イメージ マップ ナビゲーション、例が追加されました。
transform_script : Matrix3Controller
トピックが更新され、「スクリプト コントローラ」トピックおよび関連する「MAXScript に関する質問と回答」トピックにリンクされました。
テキスト シェイプ内のテキストをダイナミックに変更する方法はありますか。
以下のMAXScript に関する質問と回答の項目の例が3ds Max 8 で追加された新しいスタイルのスクリプト コントローラを使用するよう更新されました。古い例は現在も機能しますが、アニメーション更新とプロパティ アクセスの処理に廃止された方法が使用されていました。
以下の MAXScript に関する質問と回答の項目の例が更新され、3ds Max 2010 で拡張された pasteBitmap() メソッドを使用する新しい例が追加されました。
ノード イベント コールバックの削除について不足していた情報が追記されました。
インタフェース: INodeMentalRayProperties
3ds Max 2009 で追加されドキュメント化されていなかったプロパティの説明が追記されました。
イベント ハンドラ メソッドのドキュメントが更新され、DotNetControls へのイベント ハンドラ関数の登録と削除の例が追加されました。
PrintAllElements Context の説明にあった誤りが修正されました。コンテキストでは、式の前に do ステートメントを使用しません。
pointSelection() メソッドに関する古い情報が修正されました。3ds Max 2 向けに記述された元のテキストでは、ソフト選択をサポートするオブジェクトは NURBS および編集可能メッシュのみとなっていました。その後、編集可能ポリゴンが導入され、 pointSelection() メソッドを使用したソフト選択アクセスをサポートするオブジェクトのグループが追加されました。
デイライト システムの solar_date プロパティの説明の誤りが修正されました。オリジナルのドキュメントでは、日付が本日からのオフセットとして格納されていました。これはもちろん誤りです。オフセットの基準となる実際の日付は、夏至にあたる 6 月 21 日です。 偶然にも、オリジナルのドキュメントが書かれたのが 6 月 21 日であったため、テストでその日のオフセットが 0 となりました。
更に、最近のバージョンの 3ds Max で値のタイプで変更されたため、solar_time を時間、分、秒に変換するためのスクリプトが更新されました。
一部のマップ関連パラメータに、. maps 、. mapEnables 、および . mapAmount 配列内の対応するインデックスに関する情報が含まれていました。これらのインデックスは、同ページの表に示されているとおりシェーダごとに異なります。このため、標準マテリアル内で選択されたシェーダのタイプ (異方性反射、ブリンなど) によっては、この情報が誤っている可能性がありました。また、インデックスは誤って基数 0 で記載されていました。
これ以降の混乱を避けるため、これらのインデックスは自動生成のプロパティ説明から削除されました。 現在は、上に述べた表がこの情報の唯一かつ正確なソースです。
temp. マテリアル ライブラリはロードまたは保存できないと説明されていましたが、3ds Max 9 以降、これを行う 2 つのメソッドが追加されていました。この問題が修正されています。
3ds Max 2008 の開発中にドキュメント化されたプロパティ内に、ファイナル バージョンには含まれないものがありました。これらのプロパティは削除する必要がありました。これとは逆に、実装されたがドキュメント化されていなかったプロパティもありました。この問題が修正されています。
以前はディレクトリが作成された場合に true を返し、存在していた場合には false を返すと記述されていました。これは正しくないため、ドキュメントが修正されました。ディレクトリが作成された場合または存在する場合には true を返し、アクセス制限のため、またはパス名が正しくないために作成できなかった場合には false が返されます。
ターゲットの精度を向上するため、インデックス キーワードが更新されました。キーワードが「ノード」キーワードのサブインデックスにも追加されたため、[キーワード](keywords)タブに「ノード」と入力すると、すべての共通メソッドとトピックも表示されるようになりました。目次が更新され、[目次](Contents)タブにページのサブセクションが表示されるようになりました。
ターゲットの精度を向上するため、インデックス キーワードが更新されました。「ファイル」キーワードのサブインデックスとしてキーワードが追加されたため、[キーワード](keywords)タブに「ファイル」と入力すると、ファイルを開くおよび保存する標準のダイアログ ボックス メソッドも表示されるようになりました。
ターゲットの精度を向上するため、インデックス キーワードが更新されました。「ファイル」キーワードのサブインデックスとしてキーワードが追加されたため、[キーワード](keywords)タブに「ファイル」と入力すると、ファイル名の解析メソッドも表示されるようになりました。
ターゲットの精度を向上するため、インデックス キーワードが更新されました。「ファイル」キーワードのサブインデックスとしてキーワードが追加されたため、[キーワード](keywords)タブに「ファイル」と入力すると、外部ファイル メソッドも表示されるようになりました。
ターゲットの精度を向上するため、インデックス キーワードが更新されました。「INI ファイル アクセス」キーワードのサブインデックスとしてキーワードが追加されたため、[キーワード](keywords)タブに「INI ファイル アクセス」と入力すると、INI ファイル メソッドも表示されるようになりました。
ユーザ インタフェース コントロール トピックの大部分で詳細リンクの後に新しい「類似のコントロール」リンク セットが追加されました。たとえば、Slider、Progressbar、ColorPicker、Angle、および Curve Control は Spinner に類似しています(すべて値の入力に使用されます)。