以下のメソッドは、3ds Max のメイン ツールバーに関連付けられています。
3ds Max 2010 以降では、[元に戻す](Undo)アイコンはメイン ツールバーに表示されませんが、引き続きこのメソッドの影響を受けます。引数が false である場合、[元に戻す](Undo)および[やり直し](Redo)アイコンをクリックしても何も起こりません。
3ds Max の[名前による選択](Select By Name)ダイアログ ボックスを開いて、オブジェクトを選択できます。
ユーザが[名前による選択](Select by Name)ダイアログ ボックスをキャンセルした場合は false を返します。その他の場合は true を返します。
ダイアログのフィルタと表示をコントロールするMAXScript メソッドについては、名前によるシーン ノードの選択を参照してください。
ノードを引数として指定することは、UIのドロップダウン リストの[ピック](Pick)オプションを使用することと同じです。
| 名前 | 注: |
|---|---|
| #view | ビュー参照座標系 |
| #screen | 画面参照座標系 |
| #world | ワールド参照座標系 |
| #parent | 親参照座標系 |
| #gimbal | ジンバル参照座標系 |
| #local | ローカル参照座標系 |
| #grid | グリッド参照座標系 |
| #working_pivot | 作業基点参照座標系 |
| 名前 | 注: |
|---|---|
| #hybrid | ビュー |
| #screen | 画面 |
| #world | ワールド |
| #parent | 親 |
| #local | ローカル |
| #object | オブジェクトを選択またはグリッド: setRefCoordSys() に対しては無効 |
[参照座標系](Reference Coordinate System)ドロップダウン リストを有効または無効にします。
| 名前 | 注: |
|---|---|
| #local | 基点中心を使用 |
| #selection | 選択部分の中心を使用 |
| #system | 変換座標の中心を使用 |
[座標系の中心](Coordinate System Center)アイコンを有効または無効にします。
[座標系の中心](Coordinate System Center)を[基点中心を使用](Pivot Point Center)に設定します。
[座標系の中心](Coordinate System Center)を[選択部分の中心を使用](Selection Center)に設定します。
[座標系の中心](Coordinate System Center)を[変換座標の中心を使用](Transform Coordinate Center)に設定します。
このメソッドは、[座標系の中心](Coordinate System Center)の状態を反映します。
[基点中心を使用](Pivot Point Center)に設定すると、このメソッドは #individual を返します。それ以外の場合には #all を返します。
このメソッドは、ツール ボタンの状態を変更するだけでモードは変更しません。
実際のツール モードを設定するには、 toolmode.commandmode を参照してください。
| 名前 | 注: |
|---|---|
| #select | [選択](Select)ボタンをオンまたはオフ |
| #move | [移動](Move)ボタンをオンまたはオフ |
| #rotate | [回転](Rotate)ボタンをオンまたはオフ |
| #uscale | [スケール](Scale)ボタンをオンまたはオフ: スケールのタイプは変更しない |
| #nuscale | [スケール](Scale)ボタンをオンまたはオフ: スケールのタイプは変更しない |
| #squash | [スケール](Scale)ボタンをオンまたはオフ: スケールのタイプは変更しない |
指定されたツール ボタンがオンであるかオフであるかを <boolean> 値で返します。
実際のツール モードを設定するには、toolmode.commandmode を参照してください。
| 名前 | 注: |
|---|---|
| #select | [選択](Select)ボタンがオンになっている場合は true を返す |
| #move | [移動](Move)ボタンがオンになっている場合は true を返す |
| #rotate | [回転](Rotate)ボタンがオンになっている場合は true を返す |
| #uscale | いずれかの[スケール](Scale)ボタンの状態がオンになっている場合は true を返す |
| #nuscale | いずれかの[スケール](Scale)ボタンの状態がオンになっている場合は true を返す |
| #squash | いずれかの[スケール](Scale)ボタンの状態がオンになっている場合は true を返す |
以下のメソッドは、[名前付き選択セット](Named Selection Set)ドロップダウン リストで使用されます。通常、これらのメソッドを使用する必要はありません。
[名前付き選択セット](Named Selection Set)ドロップダウン リストの編集フィールドをクリアします。
[名前付き選択セット](Named Selection Set)ドロップダウン リストの名前付き選択をクリアします。
名前付き選択セットのクリアは、ドロップダウン リストに表示されないだけで、データは残っています。
[修正](Modify)パネルのサブオブジェクト モード以外では、[名前付き選択セット](Named Selection Set)リストを再構築する直接的なメソッドがないので、このコマンドを使用しないでください。
[修正](Modify)パネルでサブオブジェクト モードの場合は、 namedSelSetListChanged() メソッドを使ってリストを再構築できます。
このメソッドは、[修正](Modify)パネルでサブオブジェクト モードの場合に、名前付き選択セットのリストを再構築します。
[名前付き選択セット](Named Selection Set)ドロップダウン リストの編集フィールドに、指定した文字列を設定します。
このメソッドは、現在の選択セットを変更したり、指定した文字列を名前付き選択セットのリストに追加することはしません。
指定された文字列を[名前付き選択セット](Named Selection Set)ドロップダウン リストに追加します。
3ds Max のモディファイヤは、このメソッドを使用して、サブオブジェクト名前付き選択セットを[名前付き選択セット](Named Selection Set)ドロップダウン リストに追加します。
この処理は、選択したレベルが変更された場合に必ず行われます。
次の 3ds Max システム グローバル変数 はトラックバーに関連付けられています。
移動、回転、スケールの各ツールに対し、定数 Reference System を使用するかどうかを取得および設定します。
ブール値 - [一定](Constant)がオンの場合は true 、オフの場合は false です。
この変数は、[カスタマイズ](Customize)メニューの[設定](Preferences) > [一般](General) > [参照座標系](Reference Coordinate System)にある[定数](Constant)チェック ボックスに相当します。
コマンド モードの取得時に返される値は、認識されているコマンド モードの場合は <name> 値、それ以外の場合は整数値です。
| 名前 | |
|---|---|
| #SELECT | |
| #MOVE | |
| #ROTATE | |
| #NUSCALE | |
| #USCALE | |
| #SQUASH | |
| #VIEWPORT | |
| #HIERARCHY | |
| #CREATE | |
| #MODIFY | |
| #MOTION | |
| #ANIMATION | |
| #CAMERA | |
| #NULL | |
| #DISPLAY | |
| #SPOTLIGHT | |
| #PICK |
3ds Max コマンド モードを設定する場合、次のコマンド モードのみが有効です。
| 名前 | |
|---|---|
| #SELECT | |
| #MOVE | |
| #rotate | |
| #nuscale | |
| #uscale | |
| #squash |
3ds Max のコマンド モードを整数 ID として取得します。
| 名前 | |
|---|---|
| #X | |
| #Y | |
| #Z | |
| #XY | |
| #YZ | |
| #ZX |
ノード値または undefined を含む読み込み/書き込み変数。
この変数は、ノードがある場合は、現在の参照座標系ノードを反映します。
3ds Max 操作モードを取得/設定します。 true の場合、操作モードはアクティブです。