クラス ID フィルタ

選択フィルタ/組み合わせフィルタでは、スーパークラス ID フィルタの登録に加えて クラス ID フィルタを追加できます。左下のリスト ボックスには、すべてのヘルパーおよびジオメトリ クラス ID のリストが表示されます。フィルタを追加する場合は、リストからエントリを選択し、リスト ボックス下の[追加](add)ボタンをクリックします。フィルタが、右下のリスト ボックスに表示されます。このリストに、現行のクラス ID フィルタがすべて表示されます。[OK]を押すと、追加されたクラス ID が[select filter]ドロップ ダウン リストに含まれます。

MAXScript のコールバックを使用して、カスタム スクリプト関数をフィルタとして登録することもできます。

メソッド

registerSelectFilterCallback <filterFunction> <name>

カスタム選択フィルタを登録します。2 つのパラメータは、登録されるフィルタ関数と[選択フィルタ](selection filter)ドロップダウン リストに表示されるフィルタ名です。

フィルタ関数自体にも、1 つのパラメータ(チェックするノード)が必要です。

fn filterRenderableCallback node = --the node to be filtered is passed as argument
(
node.renderable --return true if the node is renderable
)
--Register the function as Select filter Callback function
--The filter will appear under the name "Renderable":
registerSelectFilterCallback filterRenderableCallback "Renderable"
--To see how it works, execute the code below to generate 10 boxes
--with random .renderable state
for i = 1 to 10 do
b = box pos:[i*30,0,0] renderable:((random 0.0 1.0) <0.5 )
--Now select the filter "Renderable" from the drop-down list and try
--to select all 10 boxes - only those that are renderable will
--be selected!

プロトタイプ:

unregisterSelectFilterCallback <filterFunction>

指定したコールバック関数を選択フィルタの一覧から削除します。

unregisterSelectFilterCallback filterRenderableCallback