インタフェース: ViewCubeOps
ViewCubeOps インタフェースは、MAXScript に ViewCube ビューポート ナビゲーション ツールの設定を公開します。
3ds Max 2009 以降 で使用可能です。
プロパティ:
表示オプション
ViewCubeOps.Visibility : bool : Read|Write
ViewCube の可視性を取得/設定します。ダイアログ ボックスの[ViewCube を表示](Show the ViewCube)オプションに対応しています。
ViewCubeOps.All3DViewportsDisplay : bool : Read|Write
ViewCube をすべてのビューに表示するか、アクティブなビューのみに表示するかを取得/設定します。
true に設定すると、ラジオ ボタンは[すべてのビュー](In all Views)に設定されます。
false に設定すると、[アクティブなビューのみ](Only in Active View)に設定されます。
ViewCubeOps.Size : integer : Read|Write
[ViewCube サイズ](ViewCube Size)ドロップダウン リストの項目を取得/設定します。
有効な値は次のとおりです。
0 - 大
1 - 標準
2 - 小
3 - 最小
ViewCubeOps.MinOpacity : float : Read|Write
非アクティブな ViewCube の不透明度の値を取得/設定します。既定値は 0.5 (50%)です。
有効な値は、0.0 ~ 1.0 の浮動小数点値です。
ダイアログ ボックスのドロップダウン リスト以外の値も設定できます。
ViewCube をドラッグする場合
ViewCubeOps.DragSnapping : bool : Read|Write
[最も近いビューにスナップ](Snap To Closest View)オプションの状態を取得/設定します。
ViewCube をクリックする場合
ViewCubeOps.FitToView : bool : Read|Write
[ビュー変更時にビューにフィット](Fit-To-View on view change)オプションの状態を取得/設定します。
ViewCubeOps.AnimatedTransition : bool : Read|Write
[ビューの切り替えにアニメーションを使用](Use animated transitions when switching views)オプションの状態を取得/設定します。
ViewCubeOps.KeepSceneUp : bool : Read|Write
[シーンを垂直に保持](Keep Scene Upright)オプションの状態を取得/設定します。
コンパス
ViewCubeOps.DrawCompass : bool : Read|Write
[ViewCube の下にコンパスを表示](Show the Compass below the ViewCube)オプションの状態を取得/設定します。
ViewCubeOps.AngleOfNorth : float : Read|Write
[北方向 (度)](Angle Of North (degrees))の値を取得/設定します。
メソッド:
<void>ViewCubeOps.GoHome()
アクティブなビューをホームの状態にリセットします。
<void>ViewCubeOps.SetCurrentViewAsHome()
現在のビューをホーム ビューとして設定します。
<void>ViewCubeOps.SetCurrentViewAsFront()
現在のビューをフロント ビューとして設定します。
<void>ViewCubeOps.ResetFront()
フロント ビューを既定値のフロント ビューにリセットします。
<void>ViewCubeOps.Orthographic()
アクティブなビューを正投影モードに設定します。
<void>ViewCubeOps.Perspective()
アクティブなビューをパース モードに設定します。
<void>ViewCubeOps.SaveOptions()
現在の設定を保存します。
<void>ViewCubeOps.LoadOptions()
3ds Max 2016 の 新機能 : View Cube オプションを読み込みます。