画層には、ダイナミック データを含むものと、基準画層の2つのタイプがあります。ダイナミック画層は、根本的なデータ ソースから常にライブで最新の情報を反映します。基準画層は、事前にレンダリングされ、サーバのキャッシュに保存されます。根本的なデータが頻繁に変更されない場合は、基準画層を使用します。
基準画層の組み合わせ(基準画層グループ)を作成し、ビューアでスムーズな画面移動とズームを行うことができます。これらの画層はサーバでキャッシュされ、タイル表示されます。そのため、ユーザがマップを動かしても、それに合わせてすばやく表示できます。 指定した尺度範囲のみがキャッシュされて表示されます。 ユーザが拡大ズームまたは縮小ズームを行うと、もっとも近い尺度範囲のキャッシュされた画層が表示されます。
基準画層グループのプレ スケジュール キャッシングの詳細については、「基準画層用タイルをスケジュールし、プレキャッシュする」を参照してください。
基準画層グループを設定するには
必要な数の基準画層グループを作成します。 凡例では、ユーザが必要に応じて基準画層グループをオンまたはオフにできます。 グループは 1 つ以上作成する必要があります。また、ネストされたグループは作成できません。
これらの画層は、個別の画層として機能するのではなく、グループとして機能し、ユーザによる画面移動とズームの操作中に状況に応じて表示されます。
[画層]ペインで画層を複製しないでください。 画層をベース レイヤとして使用する場合は、[画層]ペインからその画層を除去します。基準画層グループ内の基準画層を選択可能にすることができます。
等間隔に並んだ尺度の組が作成されます。 ズーム倍率が[メッセージ]に示されます。
[プレビュー]ペインでマップ ズームを調整して、[現在のマップ ズームを使用]をクリックすることもできます。