フィーチャ リーダー

フィーチャ リーダーとは、オブジェクト MgFeatureReader を意味し、フィーチャ リストに繰り返し処理を行う場合に使用されます。通常、フィーチャ リーダーは、フィーチャ ソースのフィーチャを選択して作成します。

フィーチャ リーダーを作成するには、MgFeatureService::SelectFeatures() メソッドを使用します。選択の詳細については、「フィルタを作成する」を参照してください。

フィーチャ リーダー内のフィーチャを処理するには、MgFeatureReader::ReadNext() メソッドを使用します。最初のフィーチャを読み込む前に、このメソッドを呼び出す必要があります。続けてこのメソッドを呼び出し、後のフィーチャを処理します。

MgFeatureReader::GetPropertyCount()メソッドから、現在のフィーチャで使用できるプロパティの個数が返されます。フィーチャ プロパティの名前と型が判明している場合は、MgFeatureReader::GetPropertyType()メソッド(ここで、 PropertyType は使用可能な型の 1 つを示します)のいずれかを呼び出し、値を取り出します。それ以外の場合は、MgFeatureReader::GetPropertyName() および MgFeatureReader::GetPropertyType() を呼び出してから値を取得します。