空間データのパッケージ化

Autodesk Infrastructure Studio 内のファイルベースのデータをロード処理する際に、データ パッケージ(.mgp ファイル)を作成できます。 ソースデータ ファイルの大容量のコレクションは、容易に転送できるように、このファイル形式で圧縮して保存できます。 大量のファイルに対する標準のロード プロシージャがタイムアウトのために失敗する場合、パッケージを使用してサイトにデータをロードすることができます。 空間データ パッケージの作成による利点は、ネットワークを介してではなく、CD-ROM/DVD によってサーバに大量のファイルを転送できることです。

パッケージ ファイルはどこにでも保存できます。 ただし、データをリポジトリにロードするには、事前にすべてのデータ パッケージを特定のパッケージ フォルダにコピーしておく必要があります。 Infrastructure Map Server - Site Administrator プログラムを使用して、パッケージ フォルダの場所を指定します([サービスを設定]ページの Packages フォルダ)。次に、[パッケージをロード]ページを使用して、サイト サーバ上のリソース リポジトリ内にデータを直接抽出します。

パッケージ ファイルの作成およびロード処理は、次のようになります。