この手順では、イメージ ソース ファイルの用意が完了し、これらのファイルはすべて地理参照ファイルと共に 1 つのフォルダに格納されていると仮定しています。 イメージをロードする最も簡単な方法は、イメージを[サイト エクスプローラ]にドラッグすることです。 これにより、イメージのラスター カタログが自動的に用意されます。 (ラスター カタログは[リソースをロード]をクリックすると作成されます。)
ファイルのロードを開始する前に、[サイト エクスプローラ]内に、ロードによって作成されたリソースを格納するフォルダを作成する必要がある場合があります。 推奨されるフォルダ ストラクチャを作成する方法については、「リソースを編成し、並べ替える」を参照してください。
イメージ ファイルをロードし、カタログを作成するには
[サイト エクスプローラ]の右側に新しいロード プロシージャが表示されます。 Autodesk Infrastructure Studio は、最初のイメージ ファイルのロード後に、イメージのカタログ ファイルを用意し、そのカタログに名前を付けます。
Autodesk Infrastructure Studio は、イメージを 1 つのラスター カタログ リソースに変換し、それを参照する画層を作成します。 ラスター カタログと画層のアイコンが[サイト エクスプローラ]内に表示されます。
[サイト エクスプローラ]の右側に[画層エディタ]が表示されます。 ([画層エディタ]の詳細は、「フィーチャ ソース画層を操作する」)を参照してください。
ラスター カタログの作成後には、同じイメージ ファイルを使用して別のカタログを簡単に作成できます。 この方法を使用すると、別の解像度で別のイメージ リソースのセットを簡単に作成できます。 ここで、画層に尺度範囲を設定できるので、該当するイメージを異なるズーム レベルで表示することができます。
異なる解像度を指定した別のカタログを作成するには
Autodesk Infrastructure Studio は、イメージを 1 つのラスター カタログ リソースに変換し、それを参照する画層を作成します。 ラスター カタログと画層のアイコンが[サイト エクスプローラ]内に表示されます。
ラスター カタログによって参照される重複するモノクロ(白黒)イメージが結合されます。 イメージが重複している場合、前景ピクセルが残され、重複しているイメージの背景ピクセルは上書きされる場合があります。 「オン」ビット(図面ピクセル)と「オフ」ビット(図面の周囲のピクセル)のどちらを前景ピクセルにするかを指定します。