演算子を使用した式でプロパティを評価するには
演算子ボタンを使用します。
次のタイプの演算子を使用できます。
各演算子の前にプロパティを配置します。たとえば、最終購入日が 1990 年以降で 2005 年より前の区画を検索するには、式は次のようになるはずです。
PURCHASE_DATE > 1990 AND PURCHASE_DATE < 2005
関数またはオプションを使用した式でプロパティを評価するには
次のタイプの関数を使用できます。
たとえば、区画の面積を表す値の平方根を取得するには、次の式を使用します。
SQRT(区画領域)
数値関数は、[数学関数]メニューから使用できます。たとえば、区画の査定額を最も近い整数に切り捨てるには、次の式を使用します。
Floor(PARCEL_VALUE)
たとえば、管名をすべて大文字に変換するには、次の式を使用します。
Upper(PIPE_NAME)
たとえば、プロジェクトの開始日付に 1 ヶ月足すには、次の式を使用します。
AddMonths(START_DATE, 1)
次のタイプのオプションを使用できます。
ジオメトリ オプションには、Area、Length2D、M、X、Y、および Z があります(フィーチャ ソースによって異なります)。たとえば、区画の周囲の値を取得するには、次の式を使用します(Parcels が現在のフィーチャまたは画層である場合)。
Length2D(geometry property)
Geometry プロパティは、使用するデータ ストアによって違う名前の可能性があります。これは必ず[プロパティ]リストの[ジオメトリ プロパティ]の下にリストされます。リストからプロパティを挿入します。このプロパティの値を手動で変更したり置き換えないでください。
たとえば、プロパティ Occupied がヌルの場合に「Unoccupied」を表示するラベル テキストを作成するには、次の式を使用します。
NullValue(OCCUPIED, 'Unoccupied')
集約関数はメニューからは使用できませんが、マニュアルで入力することができます。たとえば、すべての区画の中央値を取得するには、次の式を使用します。
Median(区画値)