scaleConstraint

ジャンプ先: 概要. 戻り値. 関連. フラグ. MEL 例.

概要

scaleConstraint [-layer string] [-maintainOffset] [-name string] [-offset float float float] [-remove] [-scaleCompensate boolean] [-skip string] [-targetList] [-weight float] [-weightAliasList] [target...] [object]

scaleConstraint は、取り消し可能、照会可能、および編集可能です。

scaleConstraint は、「コンストレイント オブジェクト」の単一の DAGトランスフォームをスケールする、「ターゲット」の 1 つまたは複数の DAGトランスフォームを入力として取ります。scaleConstraint は、ワールド空間のターゲット スケーリング係数をウェイトとして使用して、コンストレイントされたオブジェクトをスケールします。

戻り値

照会モードでは、戻り値のタイプは照会されたフラグに基づきます。

関連

フラグ

ロング ネーム(ショート ネーム)	引数タイプ	プロパティ
-layer(-l)	string
コンストレイントを追加するアニメーション レイヤの名前を指定します。
-maintainOffset(-mo)
コンストレイントされたオブジェクトの最初のスケールを保持するために必要なオフセットが計算され、オフセットとして使用されます。
-name(-n)	string
コンストレイント ノードの名前を指定した名前に設定します。既定名は constrainedObjectName_constraintType です。
-offset(-o)	float float float
オフセットの値を設定または照会します。既定は 1,1,1 です。
-remove(-rm)
リストされたターゲットをコンストレイントから除去します。
-scaleCompensate(-sc)	boolean
ジョイントを拘束する場合にのみ使用できます。これは、コンストレイントされたジョイントに scaleCompensate を適用するかどうかを指定します。true の場合、 Tjoint.aCompensateForParentScale を scaleContraint.aConstraintScaleCompensate に接続します。
-skip(-sk)	string
省略する軸を指定します。有効な値は、「x」、「y」、「z」、「none」です。作成時の既定は「none」です。このフラグは多目的に使用できます。
-targetList(-tl)
ターゲット オブジェクトのリストを返します。
-weight(-w)	float
指定したターゲットのウェイト値を設定します。作成時に指定していない場合は、既定値の 1.0 が使用されます。
-weightAliasList(-wal)
ターゲット オブジェクトのウェイトをコントロールする、アトリビュートの名前を返します。targetList フラグで返されるターゲットと同じ順序で、エイリアスを返します。

フラグはコマンドの作成モードで表示できます	フラグはコマンドの編集モードで表示できます
フラグはコマンドの照会モードで表示できます	コマンド内でフラグを複数回使用できます。

MEL 例

// Scale cube1 at the scale of cone1.
scaleConstraint  cone1 cube1;

// Uses the average of the scale of cone1 and surf2.
scaleConstraint -w .1 cone1 surf2 cube2;

// Sets the weight for cone1's effect on cube2 to 10.
scaleConstraint -e -w 10. cone1 cube2;

// Removes surf2 from cube2's scaleConstraint
scaleConstraint -e -rm surf2 cube2;

// Adds surf3 to cube2's scaleConstraint with the default weight
scaleConstraint surf3 cube2;

// Constrain the x and z scale of sph2 to sph1
scaleConstraint -skip y sph1 sph2;