performanceOptions

ジャンプ先: 概要. 戻り値. フラグ. Python 例.

概要

performanceOptions([clusterResolution=float], [disableStitch=string], [disableTrimDisplay=string], [latticeResolution=float], [passThroughBindSkinAndFlexors=string], [passThroughBlendShape=string], [passThroughCluster=string], [passThroughDeltaMush=string], [passThroughFlexors=string], [passThroughLattice=string], [passThroughPaintEffects=string], [passThroughSculpt=string], [passThroughWire=string], [skipHierarchyTraversal=boolean], [useClusterResolution=string], [useLatticeResolution=string])

注: オブジェクトの名前と引数を表す文字列は、カンマで区切る必要があります。これはシノプシスに示されていません。

performanceOptions は、取り消し可能、照会可能、および編集不可能です。

有効なパフォーマンス オプションは、常時オンにしたり、インタラクションのみでオンに切り替えたりすることができます。インタラクションのみでオンに切り替える場合、オプションは、UI でのインタラクション中か再生中のみで有効になります。

このパフォーマンス オプションが、レンダリングに影響しないことに注意してください。

戻り値

照会モードでは、戻り値のタイプは照会されたフラグに基づきます。

フラグ

ロング ネーム(ショート ネーム)	引数タイプ	プロパティ
clusterResolution(cr)	float
クラスタ全体の解像度を設定します。この値は、0.0 (正確な計算) ～10.0 (概形)の範囲内に設定します。
disableStitch(ds)	string
サーフェスのステッチを使用不可にする状態を設定します。「on」に設定すると、サーフェスのステッチ生成が抑制されます。有効な値は「on」、「off」、「interactive」です。
disableTrimDisplay(dt)	string
描画のトリミングを使用不可にする状態を設定します。「on」に設定すると、サーフェスの描画のトリミングが抑制されます。有効な値は「on」、「off」、「interactive」です。
latticeResolution(lr)	float
ラティス全体の解像度を設定します。この値は、0.0 (正確な計算) ～1.0 (概形)の範囲内に設定します。
passThroughBindSkinAndFlexors(pbf)	string
スキンのバインドおよびすべてのフレクサ通過の状態を設定します。有効な値は「on」、「off」、「interactive」です。
passThroughBlendShape(pbs)	string
ブレンド シェイプ デフォーマ通過の状態を設定します。有効な値は「on」、「off」、「interactive」です。
passThroughCluster(pc)	string
クラスタ デフォーマ通過の状態を設定します。有効な値は「on」、「off」、「interactive」です。
passThroughDeltaMush(pdm)	string
デルタ Mush デフォーマ通過の状態を設定します。有効な値は「on」、「off」、「interactive」です。
passThroughFlexors(pf)	string
フレクサ通過の状態を設定します。有効な値は「on」、「off」、「interactive」です。
passThroughLattice(pl)	string
ラティス デフォーマ通過の状態を設定します。有効な値は「on」、「off」、「interactive」です。
passThroughPaintEffects(pp)	string
ペイント エフェクト通過の状態を設定します。有効な値は「on」、「off」、「interactive」です。
passThroughSculpt(ps)	string
スカルプト デフォーマ通過の状態を設定します。有効な値は「on」、「off」、「interactive」です。
passThroughWire(pw)	string
ワイヤ デフォーマ通過の状態を設定します。有効な値は「on」、「off」、「interactive」です。
skipHierarchyTraversal(sht)	boolean
有効にすると、パフォーマンスを高めるためにシーン内の非可視オブジェクトの階層の走査が無効になりますが、操作、再生の開始/終了、待機リフレッシュの呼び出しなどの特定のアクションに対して、冗長なビューポイント リフレッシュが実行されるという副作用が生じます。
useClusterResolution(ucr)	string
クラスタ デフォーマ全体の解像度の状態を設定します。この設定により、クラスタを低い解像度で計算できます。有効な値は「on」、「off」、「interactive」です。
useLatticeResolution(ulr)	string
ラティス デフォーマ全体の解像度の状態を設定します。この設定により、ラティスを低い解像度で計算できます。有効な値は「on」、「off」、「interactive」です。

フラグはコマンドの作成モードで表示できます	フラグはコマンドの編集モードで表示できます
フラグはコマンドの照会モードで表示できます	フラグに複数の引数を指定し、タプルまたはリストとして渡すことができます。

Python 例

import maya.cmds as cmds

# Disable the generation of stitch surfaces
cmds.performanceOptions( ds=1 )

# Put sculpt deformers into pass-through mode during interaction/playback
cmds.performanceOptions( ps='interactive' )