ジャンプ先: 概要. 戻り値. 関連. フラグ. Python 例.

概要

unknownNode([plugin=boolean], [realClassName=boolean], [realClassTag=boolean])

注: オブジェクトの名前と引数を表す文字列は、カンマで区切る必要があります。これはシノプシスに示されていません。

unknownNode は、取り消し可能、照会可能、および編集不可能です。

不明ノード(シーン ファイルをロードするときに Maya がロードできないプラグインで定義されたノード)に格納されたデータを照会できます。

戻り値

string[](照会モードの場合)

照会モードでは、戻り値のタイプは照会されたフラグに基づきます。

関連

requires, unknownPlugin

フラグ

plugin, realClassName, realClassTag
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数タイプ プロパティ
plugin(p) boolean query
照会モードでは、不明なノードが作成されたプラグインの名前を返します。プラグインがない場合は、空の文字列を返します。
realClassName(rcn) boolean query
ノードの実際のクラス名を返します。
realClassTag(rct) boolean query
ノードの実際のクラス IFF タグを返します。
フラグはコマンドの作成モードで表示できます フラグはコマンドの編集モードで表示できます
フラグはコマンドの照会モードで表示できます フラグに複数の引数を指定し、タプルまたはリストとして渡すことができます。

Python 例

import maya.cmds as cmds

# query the unknown node's real class name
#
cmds.unknownNode( 'testIterator1', q=True, rcn=True )
# Result: testIterator #

# query the unknown node's class IFF tag
# if the node was loaded from a Maya ASCII file
#
cmds.unknownNode( 'testIterator1', q=True, rct=True )
# Warning: line 1: No class tag available for node 'testIterator1'. #
# Result: 0 #

# if the node was loaded from a Maya Binary file
#
cmds.unknownNode( 'testIterator1', q=True, rct=True )
# Result: 10 #

# query the plug-in that defined the unknown node
#
cmds.unknownNode( 'testIterator1', q=True, p=True )
# Result: testIteratorNode #