同じ計算値を持つ複数のアトリビュートを設定するためにグローバル エクスプレッションを使用することができます。
たとえば、プリミティブ サイズ全体用のランダム値の作成にグローバル エクスプレッションを使用することができます。この方法では、プリミティブのシェイプを適切に維持するために、長さ(Length)、幅(Width)、深度(Depth)などのアトリビュートで同じランダム値を使用します。
グローバル エクスプレッションは、他のアトリビュート ベースのエクスプレッション用の定数を計算する理想的な方法です。グローバル エクスプレッションはコレクション ベースなので、コレクションに属するすべてのディスクリプションに適用することができます。
XGen エクスプレッションを初めて使用する場合は、「XGen エクスプレッションの基本」 を参照してください。
グローバルなランダム化エクスプレッションを作成するには
Maya によって空(値 = 0)のグローバル エクスプレッションが作成されます。
これにより、エクスプレッションの入力値のスライダ コントロールが作成されます。
Maya によって、randomize エクスプレッションがエクスプレッション(Expression)タブに追加されます。
たとえば、生成されたプリミティブのサイズをランダム化するには長さ(Length)、幅(Width)、深度(Depth)の横に randomize() と入力します。