2D テクスチャをバンプ マップに変換します。「バンプ 2D (Bump 2d)ユーティリティを使用する」も参照してください。
バンプ マップで使用されるソース 2D テクスチャです。任意のシェーディング ネットワークの出力をバンプ値(Bump Value)アトリビュートに接続することができます。接続された出力値はバンプのソースとして使用されます。
サーフェス上でのバンプの高さを調整します。バンプ深度(Bump Depth)の値を大きくすると、サーフェスの凸凹が増します。バンプ深度(Bump Depth)の値を小さくすると、サーフェスがスムーズになります。
バンプ深度(Bump Depth)または、テクスチャのアルファ値のゲイン(Alpha Gain)とアルファ値のオフセット(Alpha Offset)を調整することによって、ほとんど同じエフェクトを実現できます。バンプ深度(Bump Depth)は、テクスチャのアルファ値のゲインの値を読み込むことによって決定されます。複雑なシェーディング ネットワークの中で複数のバンプマップがある場合は、両方を調整すると便利です。アルファ値のゲイン アトリビュートでは、各テクスチャのバンプ マップを個別に調整できます。
バンプ マップとして使用されるテクスチャに適用されるフィルタリング レベルを調整します。フィルタリングの量はレンダリング後の最終的なイメージ内でテクスチャが占めるスクリーン領域の割合に基づいて計算されます。バンプ フィルタ(Bump Filter)アトリビュートの値は、計算されたフィルタリングの量に掛ける係数(乗数)です。
値が 1.0 を超えるとフィルタリングが増加して、バンプ マップがよりスムーズになります。レンダリング後のイメージにエイリアシング(ギザギザの階段状エフェクト)が生じたり、バンプ マップが特定のフレームから飛び出すように見える場合は、値を 1.0 より大きく設定して、フィルタリング量を増加させてください。
値を 1.0 より小さく設定すると、フィルタリングが減少して、バンプがより鋭くなります。レンダリング後のイメージ内のバンプがスムーズすぎる場合は、値を小さくしてください。
バンプ マップとして使用されるテクスチャに適用されるフィルタリングの量を調整します。
乗数であるバンプ フィルタ(Bump Filter)アトリビュートとは異なり、バンプ フィルタのオフセット(Bump Filter Offset)アトリビュートの値は、計算されたフィルタリングの量に加算されます。そのため、フィルタリングの量が均一に増減します。
これを使用すると、フィルタリングの量を一定の値に固定することができます。バンプ フィルタのオフセット(Bump Filter Offset)の値だけでフィルタリングの量を決定するには、バンプ フィルタ(Bump Filter)アトリビュートを 0 に設定します。
place2dTexture のラップ U (Wrap U)とラップ V (Wrap V)のアトリビュートをオフに設定すると、テクスチャをマップしたときにテクスチャの境界にアーティファクトが生じる場合があります。これが発生したときにエッジの調整(Adjust Edges)を使用すればアーティファクトが除去され、ラップ U (Wrap U) とラップ V (Wrap V) のアトリビュートをオンに設定したときにも影響はありません。