レンダー > 現在のフレームのレンダー(Render > Render Current Frame)

これらのオプションについては、レンダー > 現在のフレームのレンダー(Render > Render Current Frame) > を選択します。

メッセージ(Messages)

以下のアトリビュートで、自分のマシンまたはネットワーク マシンのレンダリング用ハードウェア設定を調整できます。

冗長レベル(Verbosity Level)

mental ray レンダリングに関連するメッセージの冗長レベルをコントロールします。選択済みの冗長レベルと同等または下位のメッセージが表示されます。メッセージ(Messages)はコンソール ウィンドウに表示されます。

並列処理(Parallelism)

自動レンダー スレッド(Auto Render Threads)

自動レンダー スレッド(Auto Render Threads)を有効にすると、Maya はワークステーション上の CPU (またはコア)を最大限に活用するために使用するスレッド数を自動的に計算します。既定では、オンに設定されています。

レンダー スレッド(Render Threads)

レンダリングで、mental ray for Maya によって使用されるレンダリング スレッドの数を指定します。ローカル ホスト上で使用する各 CPU について、スレッドを 1 つ使用します。

自動タイリング(Auto Tiling)

このオプションをオンにして、レンダー時の最適なタイル サイズを自動的に定義します。

タスク サイズ(Task Size)

レンダー タイルのピクセルの幅と高さ。

メモリ(Memory)

自動メモリ制限(Auto Memory Limit)

自動メモリ制限(Auto Memory Limit)が有効になっている場合、Maya はレンダリング開始前にメモリ制限を動的に計算します。この機能は任意の時点で有効化し、より高いパフォーマンスを得ることができます。

ヒント:

メモリが制限されている状況では、この設定をお勧めします。

計算された値を表示するには、冗長レベル(Verbosity Level)セクションで書き出し冗長度(Export Verbosity)情報メッセージ(Info Messages)に設定されていることを確認してください。その後、計算されたメモリ制限(Memory Limit)スクリプト エディタ(Script Editor)に表示されます。

メモリ制限(Memory Limit)

mental ray が使用するメモリのソフト制限です。ソフト制限は、実際には mental ray が表示を上回るメモリを使用する場合があるということを示唆します。

計算(Calculate)

計算(Calculate)ボタンは、シーンの要素、そのプレビュー オプション、その他を含む、現在の状況における mental ray のメモリ設定を計算します。このアトリビュートにより、ユーザは mental ray の最適なメモリ制限の概算値を得ることができます。

ネットワーク

ネットワーク レンダリングでのみ使用

次のオプションのうち 1 つを選択して、ローカル マシンでシーンをレンダーするか、スレーブでレンダーするかを定義します。

ローカル マシンでレンダー(Render on the local machine)

このオプションを選択すると、シーンのレンダリングをローカル マシンで行います。

ネットワーク マシンでレンダー(Render on network machines)

このオプションを選択すると、シーンのレンダリングを 1 つまたは複数のネットワーク マシンで行います。これは、Maya も動作しているマスター マシンの負荷を減らす場合に有効です。

ヒント:

使用可能なすべてのマシン上でレンダーするには、ローカル マシンでレンダー(Render on the local machine)ネットワーク マシンでレンダー(Render on network machines)の両方のオプションを選択します。