ライト情報(Light Info)ユーティリティを使用する

ライト情報(Light Info)ユーティリティの詳細については、ライト情報(Light Info)を参照してください。

ライトのデータ(Light Data)アトリビュートを表示してライト情報(Light Info)アトリビュートに接続するには

1. シーンの中でライトを作成したら、ハイパーシェード(Hypershade)のライト(Lights)タブを選択して、ハイパーシェード(Hypershade)パネルの中で LightShape スウォッチを表示します。
2. 作成 > 一般ユーティリティ(Create > General Utilities)メニューで、ライト情報(Light Info)を選択します。
3. Ctrl キーを押しながら中マウス ボタンを使用して LightShape スウォッチをライト情報(Light Info)スウォッチにドラッグします。接続エディタ(Connection Editor)が表示されます。
4. 左側の表示(Left Display)メニューで、読み取り可能なアトリビュートの表示(Show Readable)がオンになっていることを確認してください。右側の表示(Right Display)メニューで、入力アトリビュートのみ表示(Show Inputs Only)がオンになっていることを確認してください。
5. LightShape のワールド行列(World Matrix)[0] アトリビュートをクリックし、lightInfo ノードのワールド行列(World Matrix)アトリビュートに接続します。

   ライト情報のアトリビュート エディタ(Attribute Editor)の最上部に、ライト(Light)タブが追加されます。このタブをクリックしてライトの情報にアクセスし、値を調節してライトを X、Y、Z 方向に変換および変更します。

   接続エディタ(Connection Editor)の任意のライトのデータ(Light Data)アトリビュートを選択できます。ライトのデータ(Light Data) アトリビュートには、ライトの方向、イルミネーション、影響範囲、拡散度、スペキュラ、シャドウの割合などを制御するアトリビュートがあります。

6. このリストから接続の対象となるアトリビュートを選択します。

これらの情報を別のシェーディング ノードに入力して、面白いエフェクトを作ることができます。たとえばサンプルの距離(Sample Distance)アトリビュートをマテリアルのカラー アトリビュートの 1 つに接続すると、ライトからの距離に応じてカラーが変化します。

注:

ライトだけでなく、あらゆるオブジェクトのワールド行列(World Matrix)をこのノードにアタッチして、シェーディング ポイントに対するオブジェクトの位置について調べることができます。