プリファレンス(Preferences)ウィンドウのレンダリング(Rendering)カテゴリでは、以下のプリファレンスを設定できます。
出荷時の既定の設定に戻すには、このウィンドウでを選択します。これを行うと、プリファレンス(Preferences)ウィンドウのすべてのカテゴリのプリファレンスがリセットされることに注意してください。
レンダリング(Rendering)
- 優先レンダラ(Preferred renderer)
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目的のレンダラを選択できます。これは、新しいシーンの作成時(ファイル > 新規シーン(File > New Scene))、または Maya の起動時に、Maya が再設定するレンダラです。
- 優先レンダリング設定システム(Preferred Render Setup system)
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旧バージョンのレイヤ エディタ(Layer Editor)で使用できた旧式のレンダー レイヤ システムは、レンダリング設定システムに置き換えられました。「Maya でのレンダリングの設定」を参照してください。このレンダリング設定システムと旧式のレンダー レイヤ システムは、異なる独立したシステムであり、どちらか一方のみを使用できます。
どちらのシステムを使用するかを選択してから Maya を再起動します。
レンダリング設定のプリファレンス
レンダリング設定は、.json ファイルの形式でテンプレートとして書き出すことができます。たとえば、レンダリング設定の全体構成、コレクションのサブセットのみ、またはレンダー レイヤとそのコレクションを書き出すことができます。このテンプレートを書き出して別のシーンで読み込むことができるので、レンダリング設定を再作成する必要がありません。
同様に、レンダー設定(Render Settings)プリセットを .json ファイルの形式で書き出して、シーケンスの各ショットのレンダリングに一貫した設定を使用できます。
テンプレートおよびプリセットは、ネットワーク上の場所に保存できるので、複数のユーザで共有できます。グローバル テンプレートの場所(Global Templates Location)アトリビュートおよびグローバル プリセットの場所(Global Presets Location)アトリビュートをそれぞれ、このネットワーク上の場所に設定します。
テンプレートおよびプリセットは、個々のユーザで再使用するためにローカルに保存することもできます。ユーザ テンプレートの場所(User Templates Location)アトリビュートおよびユーザ プリセットの場所(User Presets Location)アトリビュートをそれぞれ、このローカル ディレクトリに設定します。