コレクションの表示を有効または無効にして、コレクションの表示をコントロールします。有効なコレクションのみがレイヤに影響し、表示されます。
コレクションを有効または無効にするには、 アイコンをクリックします。有効なコレクションは アイコンで示され、無効なコレクションは と斜め線のパターンで示されます。
有効なコレクションのみをビューポートで表示することができ、レンダー ビュー(Render View)とバッチ レンダーに含めることができます。
ビューポートでの表示は、コレクションを分離選択として設定することによって、さらにコントロールできます。詳細については、「ビューポートでコレクションから分離したサブセットを表示する」を参照してください。
コレクションを無効化すると、対応するオーバーライドも無効化されます。詳細については、「オーバーライドを無効化する」を参照してください。
有効/無効状態はトップダウンで解釈されます。そのため、2 つ(またはそれ以上の)コレクションがオブジェクトを共有し、1 つのコレクションが有効で、その他は無効になっている場合、共有オブジェクトがレイヤに含められるかどうかを決定するのはリストの最下位のコレクションになります。
この例では、コレクション Killamari_body_eyes には、キャラクタのボディと目が含まれています。
その一方で、コレクション Killamari_eyes_eyesGlass には、キャラクタの目とガラスの目が含まれています。
Killamari_eyes_eyesGlass は階層内で Killamari_body_eyes よりも下位にあり、Killamari_eyes_eyesGlass が有効として設定されているため、キャラクタの目はレイヤに含められます。
2 つのコレクションの順序を逆にした場合: Killamari_body_eyes が Killamari_eyes_eyesGlass より下の階層にあり、Killamari_body_eyes が無効に設定されている場合、Killamari_body_eyes コレクションが優先され、キャラクタの目がレイヤから除外されます。