多数の nParticle アトリビュートをパーティクル単位で設定できます。パーティクル単位のアトリビュートを使用すると、シミュレーションにおいて nParticles がどのように表示され、動作するかをより細かくコントロールできます。たとえば、パーティクル単位を使用すると、存在時間に基づいて個々のパーティクルを除去し、各パーティクルのカラー、不透明度、質量などのプロパティを設定できます。パーティクル単位のアトリビュートには、nParticleShape ノードのパーティクル単位(配列)アトリビュート(Per Particle (Array) Attributes)セクションでアクセスできます(「nParticle パーティクル単位(Per Particle)アトリビュート」を参照)。これらのパーティクル単位のアトリビュートは、コンポーネント エディタ(Component Editor)、2D テクスチャのランプ、またはエクスプレッションを使用して設定できます(「パーティクル エクスプレッションについて」を参照)。
また、nParticle オブジェクトは、パーティクル単位のアトリビュートを設定してシミュレーション期間中にアトリビュートを変化させるための多数の内部ランプを使用して作成できます。「ランプを使用してアトリビュートを設定する」および「nParticle 内部ランプとパーティクル単位のアトリビュートについて」を参照してください。