シーンはレイヤに分けられています。レイヤはコレクションから設定され、レンダーに含めるオブジェクトが含まれています。
レンダー レイヤを作成するには、ステータス ラインの をクリックしてレンダリングの設定(Render Setup)エディタを開きます。
レンダー レイヤを作成するには、 をクリックします。整理しやすいように、レンダー レイヤをターゲットのレンダリングされるイメージと同じ名前にすることが望ましい場合があります。バッチ レンダリングでは、レイヤごとに個別のフォルダが作成されます。フォルダの名前はレンダー レイヤの名前に rs_ というプリフィックスを付けたものです。
その後、レンダー レイヤのグループを作成できます。「レンダー レイヤのコレクションの作成」を参照してください。
レイヤはコレクションから設定されます。レイヤにオブジェクトを直接追加することはありません。同一のオブジェクトを複数のコレクションに追加できます。
レイヤにオブジェクトを直接追加するのではなく、コレクションにオブジェクトを追加することの利点を説明するいくつかの典型的な使用事例を紹介します。
コレクションの詳細については、「レンダー レイヤのコレクションの作成」を参照してください。
シーンレイヤは、マスター レイヤとも呼ばれ、シーンの設定をコントロールします。可視性やレンダリング可能かどうかをコントロールできるという点では、レンダー レイヤと似ています。レンダー設定(Render Settings)タブとライト(Lights)タブでは、グローバルなレンダー設定(Render Settings)とグローバルなライト設定を調整することもできます。ただし、コレクションまたはオーバーライドを含めることができないという点がレンダー レイヤと異なります。
「シーン レイヤ」と「マスター レイヤ」は同じ意味で使用されます。
作成したレンダー レイヤでも、シーン(マスター)レンダー レイヤでも、同時に 1 つのレンダー レイヤのみを表示できます。オブジェクトがビューポートに表示されているレイヤは、レンダリングの設定(Render Setup)エディタにハイライトされた アイコンで示されます。
シーン(マスター)レンダー レイヤの可視性は、レンダリングの設定(Render Setup)エディタの上部にあるシーン(Scene)設定領域に で示されます。
別のレンダー レイヤ、またはシーン(マスター)レイヤに切り替えるには、レイヤの をクリックします。