ノイズ

さまざまな形式のアニメートされたノイズをオブジェクトのチャネルに適用します。

ノイズ ノード

ノイズ タイプ(Noise Type)
生成するノイズのタイプを指定します。次のオプションがあります。
  • パーリン ノイズ(Perlin Noise): 有機テクスチャを使用したグラディエント ノイズ。大理石、木、雲、火などを模倣できます。
  • シーク(Seek): 完全に手続き型のランダム ウォークであり、ポイントはスクリーンの中心からランダムな方向にさまよいます。フライト(Flight)ノードと一緒に使用して、昆虫の動きをシミュレートするのに特に便利です。
  • FBM ノイズ(fBM Noise): フラクタル ブラウン運動(Fractal Brownian Motion)の略ですが、乱気流(Turbulence)としても知られています。オブジェクトのスピードが上下する点を除いて、パーリン ノイズ(Perlin Noise)とほぼ同じです。
  • パーリン ノイズ(ループ) (Perlin Noise (looping)): パーリン ノイズ(Perlin Noise)のループ可能なバージョンです。
振幅 X (Amplitude X)振幅 Y (Amplitude Y)振幅 Z (Amplitude Z)
各軸のノイズの強さをコントロールします。

パーリン/FBM ノイズの設定

周波数 X (Frequency X)周波数 Y (Frequency Y)周波数 Z (Frequency Z)
各軸のノイズのスピードをコントロールします。

シーク ノイズの設定

シーク角度(視野) (Seek Angle (FoV))
パーティクルがさまよう角度を指定します。

パーリン ループの設定

ループ時間(フレーム) (Loop time (frames))
ノイズがループするまでのフレーム数を指定します。

強さ

強さ(Strength)
すべてのオブジェクトに対するノードのエフェクトを、同時にフェードさせます。
ランダムな強さ(Random Strength)
すべてのオブジェクトへのノードのエフェクトをランダムな順序でスムーズにフェードさせます。
ステップの強さ(Step Strength)
一度に 1 つのオブジェクトに対するノードのエフェクトをオフにします。
強さマップ(Strength Map)
ノードのエフェクトのシェイプをコントロールする入力ファイル(2D テクスチャ、アニメートされたテクスチャなど)を指定します。
マップ投影の軸(Map Projection Axis)
どの軸に沿って強さマップ(Strength Map)を投影するかを指定します。
マップ ヘルパー(Map Helper)
強さマップ(Strength Map)をシーン内にインタラクティブに配置するために使用されているオブジェクトを表示します。ヘルパー オブジェクトが存在しない場合、フィールドを右クリックすると、新しいヘルパー オブジェクト(プレーン)を作成できます。メッシュを中マウス ボタンでこのフィールドにドラッグするか、右クリックして選択したメッシュを接続することもできます。メッシュが既に接続されている場合は、右クリックしてその接続を切断したり、アウトライナにその接続を表示することができます。
注: 最良の結果を得るには、強さマップ(Strength Map)マップ ヘルパー(Map Helper)の両方に同じテクスチャを割り当てます(これは、新しいヘルパー オブジェクトを作成すると自動的に行われます)。

ポイント単位の調整

ステップ(Step)
各オブジェクトに指定されたノイズの間の時間差を設定します。値が低いほど、オブジェクトがノイズに乗って、互いを追いかけているように見えます。
オクターブ(Octaves)
ノイズ オクターブの数を設定します。値が大きいほど、より詳細なノイズが生成されます。
ランダム シード(Random Seed)
ノイズのランダム化を調整します。
持続性(Persistence)
各ノイズ オクターブの強さです。
絶対ノイズ(Absolute Noise)
ノードが正の値だけを返すようにします。
整数(Whole Numbers)
ノードが整数だけを返すようにします。
均一なノイズ(Uniform Noise)
ノイズの値は、X、Y、および Z 軸で均一にスケールされます。