複製(Duplicate)コマンドおよび特殊な複製(Duplicate Special)コマンドを使用すると、選択したオブジェクトのコピーを複数作成することができます。コピーにはそれぞれ、オプションで変換を適用できます。
インスタンスとして知られている、既存のオブジェクトへの軽量なリファレンスを作成することもできます。インスタンスはオリジナルのオブジェクトに関連付けされているので、オリジナルのオブジェクトを変更すると、そのインスタンスはすべて自動的に更新されます。
選択したオブジェクトの簡単な複製を作成するには
- を選択します。
指定したオプションを使用して、選択したオブジェクトを複製するには
- を選択して、特殊な複製オプション(Duplicate Special options)パネルを表示します。
- ジオメトリ タイプ(Geometry Type)をコピー(Copy)に設定します。
- コピーする数とそれぞれのコピーに適用する変換のオプションを設定します。
選択したオブジェクトを複製し、最後に行ったトランスフォームを再適用するには
- を選択します。
たとえば、オブジェクトを 2 単位上に移動してから、を選択すると、複製オブジェクトが作成され、オリジナルのオブジェクトと同様に 2 単位上に移動します。
選択したオブジェクトの軽量なインスタンスを作成するには
- を選択します。
- ジオメトリ タイプ(Geometry Type)をインスタンス(Instance)に設定します。
- コピーする数とそれぞれのコピーに適用する変換のオプションを設定します。
注:
- オブジェクトのピボット ポイントが既定から変更されている場合、オブジェクトのコピーを複数作成すると、複製されたトランスフォーム ノードのチャネルにトランスフォームが追加されます。ただし、オブジェクトが複製される位置、複製されたオブジェクトの方向およびピボット ポイントは正しいものになります。この余分なトランスフォームを防ぐには、コピー数(Number of copies)を 1 に設定して特殊な複製(Duplicate Special)コマンドを実行してください。ホットキー g で、必要な回数だけ実行できます。
- は、アイソパラムでは機能しません。代わりにを使用します。